組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書) [Kindle]

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著者 : 沼上幹
  • 筑摩書房 (2014年1月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (142ページ)

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組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

  • 自身が所属してるのに詳しく知らない。
    なんか、ときには生き物とか言われたりもする組織についての本。
    体型、腐る要因、対処法など詳しく知ることができた。
    新たに知ることはあまりないがより深く知れる。
    人事じゃなくても読むべき。

  • 連載エッセイを再構成したもの。「組織の基本」「組織の疲労」「組織の腐り方」の3部構成になっていて、組織の病理を扱う後半に進むにつれて舌鋒が鋭くなっている。

    第1部の中では、組織論の中で制約理論を扱う第2章が新鮮であると同時に納得がいった。優秀な人間に仕事が集中するのは仕方がないので、ボトルネックとなる雑用を徹底的に排除してスループットを高めよという主張は、たしかに正しい。

    第2部では、「調整専門のポストを作らない」という指摘がなされている(第7章)。指向の異なる部門間の調整が必要だからといって、専門ポスト(リエゾン)を作ると「キツネの権力」が発生しやすい。極力当事者同士で話し合わせるほうがよいという。

    第3部で気がつかされたのは、有能な人材が成熟事業部に偏在するメカニズムだ。結果、内向きな仕事が高度化し、社内手続きが複雑になる。対処の原則としては(1)既存秩序の徹底破壊、(2)成熟事業部からの若手の強制的な配置転換、(3)優秀者を暇にして外向きの仕事を考えさせる(第10章)の3点が挙げられている。

  • ①個々の社員が生き甲斐を追求する前に、会社は利益を上げなければならない

    会社は社員に対して生き甲斐、やり甲斐を提供する場なのでしょうか。そんなものは会社の利益に貢献する前提で個々で勝手にやってくれ、が上記の質問に対する今の想いです。

    いくら1日の半分近くの時間を拘束しているからといって、会社から社員にそこまでしてやる謂れはありません。拘束に対する対価を給料として支払っているわけですから、それ以上のことは会社の行為として必須ではないと思います。

    会社で生き甲斐を追求する人を否定はしません。ただ、会社に対して相応の貢献をしてから、それでもまだ時間や精神に余裕があるのなら、貢献に悪影響がないように考えて欲しいものです。

    ②「この仕組みはもはや時代遅れだ」と主張する声が「我が社の伝統の最も大事な部分を壊してはいけない」という藩論と戦わざるを得ない

    この言葉について書きたいことがありましたが、今は心の中にしまっておきます。いつか、そのわだかまりが取れた時に書きたいと思います。

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