溺れるナイフ コミック 1-17巻セット (講談社コミックスフレンド B)
- 講談社 (2014年2月13日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
感想・レビュー・書評
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田舎の世界に広がる、宗教のような神秘的な世界。
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いろいろ痛い、痛い。思春期のナイフに抉られて。主人公含めいろんな人が傷ついてボロボロ。でも結局一周まわって正義は一目惚れの初恋よね、少女マンガだもん。
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10代の衝動やきらめきの切り取り方はさすがだなと思う。だけど、閉塞感のある田舎というのが、個人的にだめなので、田舎でこういう将来しか辿れないよなみたいなのをまざまざと見せられるのは、リアルすぎてきつかったし、そこまではいりこめなかった
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映画後に再読。後半の話はほとんど忘れてたわ。
私にとっての神さんを追いかける人生もあったのかもな、と。私は彼の衝撃であれたのか、と。
いずれにしろ、今からでも、自分のなかの光を信じて生きていこうと、そう決心したクリスマス・イブ。 -
ラストの、一コマを、もう少し覗かせてくれ!!!
強い魂の持ち主は、このくらい劇的で刹那的で運命的な人生を歩むんだろうな、と思いました。
どうでもいいけど、小学生の時のコウちゃんカッコ良すぎじゃ。 -
巻を追うごとに、胸が締めつけられる。
少女マンガの胸キュン♡といった、
可愛いものではなく。
キラキラと輝く世界がひっくり返って、
業深い生い立ち、毒親や犯罪への
果てしない絶望。噴き上がる怒り。
そして、無力感に打ちひしがれて、
神の海で溺れ、
気高き自意識にもがきあがく二人の姿が、
狂おしいほど、痛い。 -
序盤の夏芽とコウの絶対的な輝きに圧倒される。
大友との幸せよりも、同じ闇に飲まれたコウを求めてしまう夏芽。一緒にいるだけで溺れそうになる二人がそれでも光を求めてもがく姿が刹那的で美しい。