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感想・レビュー・書評
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「次の100年」をやっとのことで読み終えて、その内容に感動。2010年発行の本書を手に取った。読んで改めて感嘆!
著者は相当以前から現在の世界を見据えていたと思った。本書は以前読んだことがあったが、その時にはこの内容を理解できていなかった。時代がここまで追いついてきて初めて理解出来たのだと痛感した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔読んだ本ですが、マクロ経済の行く末を長期的な観点から理解する際に参考になる部分も。
・1974年を境にして、世界資本主義そのものの大きな構造転換が始まった。交易条件の変化の背景に、先進国と資源国との間の力関係の変化がある
・原油の価格決定権をアメリカが取り返そうとして1983年にできたのがWTI。石油の金融商品化により、国際石油市場を整備
・石油の価格決定がアメリカの先物市場に委ねられていること、石油をドルでしか売買できないことは現代経済システムの根幹
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