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感想・レビュー・書評
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ウディ・アレンの名作中の名作。コメディと言い切れないジャンル。
終盤のケイトさまの脇汗にじむシャツが印象的な映画。
リアリティを追求した結果なのか、どの男性もクズだったけど、
ジャスミンに迫った歯医者の口説き文句がウディ・アレンのエスプリがきいてて最高だったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとも切ないというか、虚しいというか。
ウディ・アレンらしくちょっぴり辛さがピリっとくる映画でした。
ケイト・ブランシェットがアカデミーで主演女優賞を受賞した映画なのでとっても楽しみにしていました。
観ていてよーーくわかるんだなぁ~(苦笑)。 40歳を超えてからの違う人生のスタート。ヘンなプライドが邪魔をして、自分にはなにかできるんだって夢をみて。でも現実はそう甘くない。
ネタバレ注意なんだけど・・・^^;
彼女の場合、新しいリッチな彼をみつけたのに、ウソをついたことから破綻するし。
(私はありませんけどwww)
彼女がこれからどうなるのかな・・って自分と重ね合わせて心配というか。
でも意外な事実もあとでわかるんだけど、彼女が自らの手で壊しちゃったんだよねー。
まーー喧嘩両成敗じゃないけど、恋愛や家庭が崩壊するにはやっぱり両方に原因があるんだよ。その切っ掛けを作ってしまった方が悪者になりやすいけど。
すごく対照的な姉妹にしたけれど、だからといって妹の方が幸せだとも思わないしね。
心を病みながらも前へがんばって進もうとするケイト・ブランシェットの演技が迫真にせまっていたように思えます。
おまけに綺麗だしねー。うらやましい(笑)
これは中年女性にはよくわかるん映画なんじゃないかなー。
女ってなんで見栄を張ろうとするんだろうねぇ(苦笑)
ちょっと心がチクってなりました。合わせ鏡を見ているようで・・・。 -
今までウディ・アレン作品は苦手でしたが、コレはおもしろかった。
ケイト・ブランシェットのブチギレ具合が最高!