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- / ISBN・EAN: 4988104083883
感想・レビュー・書評
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中学校時代の同級生だった女性と久しぶりにあった主人公。二人はひかれあうが、彼女には秘密があった。
小説の映画化で、以前から「この秘密ってなんだ?」と気になっており、ようやく見ることができました。
結末は割愛しますが、ある程度予想通りでした。
とはいえ、今まで上野樹里の作品を観たことが少なかったのですが、今作での彼女はめちゃくちゃかわいい!!と、今更ながら驚いた次第です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【2020.4】
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原作は読んでいないのですが見始めてしばらく、ネタバレしたかなと思いながらまさかな〜、そんな訳ないよなと観続けて最後までたどり着きました。
お伽話的な青春恋愛話としては楽しい映画であったのですが、原作も映画同様のストーリーだとすると小説としては羽目を外しすぎなのではないでしょうか。
原作を読まないと納得できないな。
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せっかく会いに来たのになんで10年間も離れ離れの設定なんだ。意外性のないラストを入れたのは視聴者を信用していないということなのか。
問い詰めたいことは色々あるが、上野樹里が可愛いからよしとするか。何というか、ちょうど良いぶりっこ加減に調節してあった。 -
江ノ島素敵
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原作より面白い
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三木孝浩監督、菅野友恵•向井康介脚本、2013年作。松本潤、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、西田尚美、安藤玉恵、木内みどり、とよた真帆、菅田将暉、夏木マリ出演。
<コメント>
•初めて接する展開。その点では工夫された映画で、これはこれであり。
•新藤さん(玉山)が江ノ島に尾行に行ったあとで浩介(松本)が会社をクビになるのかと思ったが、なんだファンタジー映画だったかとホッとした。
•二人の思い出が消えていくところは切なかったが、感動はなかったかな。あーそうなんだねぇという感じ。
•上野樹里さん、映画「青空エール」ではブラバンの顧問の先生で、老けた人なのかと思ったが、役を作れる人。「スウィングガールズ」ではダメリーダーと役作りにも幅があり、気に入りました。
<あらすじ(マジでネタバレ)>
子どもの頃に江ノ島で助けた子猫が、人間の女の子になって中学に転入。その後、東京で再開し結婚するも、猫の寿命しか生きられない彼女は死んでしまい、二人の思い出も記憶も、全て消え去る話。 -
先日、江ノ島に行った際、江ノ島がこの作品の舞台になっていると聞き早速レンタルをして来ました。
まずは原作小説から読んだのですが、小説の舞台は江ノ島ではなく鎌ヶ谷でした。こちらは全くの勘違いでしたが、とても楽しめました。
小説ではミステリー要素や夫婦としての2人の成長も描かれていましたが、映画では美しいラブファンタジーの要素が主になっているようでした。
主人公2人が愛らしく魅力的に映し出されていて、特に上野樹里さんの『陽だまり彼女』がこの作品の素晴らしい軸だったと思います。小説を読んでいる時から、松本潤さんも上野樹里さんもぴったりの配役だなと感じていましたが、いざ映画を観ると想像以上でした。若い2人がひたすらに温かく眩しかったです。
『結末が小説と違っていて映画の方が好きだ』という感想をちらほら見かけていたので、終盤涙を流しながらも期待しながら観ていました。小説→映画の順で通すと映画の結末は本当に心に染みます。小説も好きですが、映画で閉めて良かったです。映画でのビーチボーイズの『素敵じゃないか』の使い方もすごく良かった。歌詞が映し出された場面では泣きました。
そしてバーでの浩介の号泣シーンが本当に良かった。浩介の中からも、周りの人々と同じように真緒の記憶が消えてしまったんだと見せかけておいて、あのシーン。彼の中でだけは、やっぱり真緒が生きていたんだと気付かされてまた泣きました。
2人が最後に冬の江ノ島で過ごした1日は本当に美しかった。また江ノ島に行きたくなりました。 -
☆☆☆☆