ビットコイン解説本 [Kindle]

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  • 2014年2月1日発売
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (115ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ビットコインのことがよくわかった。
    少し持っておこうかな。

  • 入門書としては取っつきやすいけれど、今となっては内容が古すぎ。

  • ビットコインの事を何も知らなくて、何も知らないことから来る漠然とした恐怖みたいなものをビットコインに対して感じていた僕にとってこの本は、その恐怖を解消してくれる良書でした。
    1時間ほどでさくさくと読める本ですが、ビットコインの仕組みの草案を考えた人の名前はサトシ・ナカモトという日本人っぽい名前の人らしいけど結局誰なのかはっきりしていないこととか、ビットコインの取引が実は当事者同士のパソコンでP2Pでやり取りしていて管理者が居ないこととか、そもそもビットコインは暗号解読から生まれる(発掘される)こととか、たくさん知ることが出来ました。
    ビットコインのメリット、というか何でそんな実体の無いものに価値が付くの?という疑問への答えとして僕がこの本から理解したことは2つです。
    1つは、ビットコインは課税対象外であるという事です(国によって法律が変わってきているようですが)。お金持ちの人が、自分のお金を資産や不動産に変えるよりもビットコインに変えた方が掛かる税金がかからないという理由でビットコインを買う内にどんどん価値があがった、ということです。
    もう1つは、お金を移動する手段として、ビットコインは簡単で手数料も安い、ということです。例えば、アメリカのUSドルを日本の銀行口座に日本円で移動したい場合、送金と換金の2つの作業が発生するけど、この2つの作業にかかる手数料はビットコインを介してやった方が圧倒的に安く済む、ということらしいです。
    今後ビットコイン(やその類似品)が世界でどうなっていくかはわからないし買うことも無いと思うけれどそうは言っても最低限のことは知っておいた方がいいんだろうな、と感じている方にはおすすめの本です。

  • ざっくり。

  • ビットコインの基礎を知るにはちょうどいい。

  • ビットコインの持つ意味や簡単な仕組みを知ることができる。ビットコインと電子マネー・ポイントサービス・クレジットカード・円天との違いが分かりやすくまとめられている。

  • タイトル通りの解説本です。

    今手元にある資産の通過比率は、日本円50%、米ドル35%、ユーロ15%くらいでしょうか。投資信託で持っているので正確さには欠けますが、大体合っているのではないかと思います。

    ここにビットコインが踏み込む余地はあるのでしょうか。本書で言われているように、上で挙げた通過と同じくらいの流動性が担保されれば、購入を考えたいと思います。その時までに日本でまともに購入できるシステムが構築されていることを祈りつつ。

  • ビットコインをざっくり知りたいなら、いい本だと思う。

  • ビットコインについて知識ほとんどゼロの人が入門書として読むのであれば、分かりやすくて面白い。コラムも含めて、中々充実した内容だと思う。また、本書に限らず、電子書籍ならではの特徴なのかもしれないが、初版を購入した後で、内容をアップデートした第2版が送信されてきたのに感心した。IT関係など、動きの激しい分野には、こうやってアップデートしてくれる電子書籍はありがたい。
    とはいえ、問題は、誤字脱字の類が多いこと。紙の本と違って、ちゃんとした編集者による校訂を経ていないのだろうか。ブログだと許されるように思うが、まがりなりにも電子書籍という「書籍」だと思うと、誤字脱字が多いだけで、内容の信頼感まで薄れてしまうのは残念。
    他方、色々なデータやコラム・記事がハイパーリンクで紹介されているのは、電子書籍のメリット。
    というわけで、内容もさることながら、電子書籍の功罪を考えさせられた一冊であった。

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著者プロフィール

足立明穂(あだち あきほ)
ITビジネスコンサルタント
京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。情報処理試験1種・2種取得。元プログラマー。大型計算機OS開発、C++コンパイラ開発、ローカライゼーション等を経て、インターネット関連ベンチャー企業や新規事業立ち上げに関わる。一方で、産学官研究開発プロジェクト事務局、経済産業省 産業クラスター計画ネオクラスター推進共同体コーディネーターなどを経験。現在は、フリーランスで、ITコンサルタント、講師、著作業等を行う。
著書に『ビットコイン解説本』『NFT解説本 なぜ、デジタルアートが75億円で売れるのか?』『Facebook仮想通貨(暗号資産)Libra(リブラ)解説本 概略編』(いずれもキンドル版)がある。
Webメディア「FINDERS(ファインダーズ)」にて、『NFTが起こすデジタルアートの流通革命』を連載中。

「2021年 『だれにでもわかる NFTの解説書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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