こわれゆく女 <2014年HDリマスター版> 【DVD】

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監督 : ジョン・カサヴェテス(『グロリア』) 
出演 : ジーナ・ローランズ  ピーター・フォーク  マシュー・カッセル 
  • キングレコード (2014年5月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003825409

こわれゆく女 <2014年HDリマスター版> 【DVD】の感想・レビュー・書評

  • みんなあと一歩で発狂しそうなギリギリな空気がリアルだった。
    生き方が不器用な夫婦。

  • 塩田明彦「映画術」を読んで近所のツタヤに行く。紹介されているカサヴェテス監督作品で唯一「こわれゆく女」だけ見つかったのでレンタル視聴。度胆を抜かれた。

    先の展開が全く読めない。登場人物が次どのような行動をとるのかわからないので、最後まではらはらどきどきした。

    作品の構造は至極シンプルなものだ。第一幕:妻の精神がどうも異常だ。第二幕:妻が精神病院に入院して、夫と子供は寂しい日々を送る。第三幕:妻が精神病院から家に帰ってくる。けれど、物語りの途中、本当に何が起きるかわからない。何かやばいことが起きてしまうのではないかと始終どきどき。

    主演のジーナ・ローランズとピーター・フォークの2人の演技が見せる感情のふり幅が大きい。この夫だからこそ妻がこうなったのではないかと思えてくる。妻のメイベルは、ふりふりのミニスカートに灰色のセーターを着て、ピンクの靴下を履いている。その洋服の取り合わせのセンスのなさ、笑ってしまうが、ああ確かにこんな人いると思わせる演出の妙技。

    自分が思い込んでいる映画の前提が全部崩壊したような体験をした。

    この映画を観た後は、他の映画の演技を見る目も変わる。

    ニック「俺がついている。君は何をしてもいいんだ。自分らしく振る舞え。ここは君の家だ。他の連中なんか気にするな。本当の自分を出せ」

    絶望的なんだけど、最後はかすかな希望をもらえた。

  • すっごい“圧”の映画。何度も途中で止めて、息継ぎしながらみました。映画館で見たら、窒息するかも。
    ラストは、梯子を外された感満載。あのエンディングあってこそこの映画、と思うけど、私にはさっぱり。

  • ムービープラス。
    ほぼ室内だけの物語は酷く閉塞感が漂う。
    他者から観れば過剰な愛情のやりとりは、当人にとっては丁度良い関係なのかもしれない。
    カメラが引いて窓の外へ移動するラストカットが印象深い。
    他人の家庭の覗き見、あくまで第三者の観点を印象付けるかのようなショットだった。

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