さやま・かずお
1936年、和歌山県生まれ。ノンフィクション作家。
慶應義塾大学文学部英米文学科卒業。
会社員、和歌山県立田辺高等学校などの公立高校の
英語教師をへて「田辺イングリシュアカデミー」を開く。
アメリカ野球学会(SABR)、スポーツ文学会(SLA) に所属。
第3回潮ノンフィクション賞、1984年度和歌山県文化奨励賞、
2018年度和歌山県文化功労賞、
第4回ミズノスポーツライター賞、ジョセフ・アストマン賞、
アメリカ野球学会のトウィード・ウエッブ賞などを受賞。
初代アメリカ野球学会会長のクリフォード・カクラインとは親友。
著訳書に
『伝説の史上最速投手 サチェル・ペイジ自伝〈上・下〉』
(翻訳、サチェル・ペイジ 著、草思社、1995年)、
『史上最高の投手はだれか〈完全版〉潮文庫』
(潮出版社、2017年)、
『大リーグを超えた草野球 サッチとジョシュの往くところ』
(彩流社、2008年)、
『野球はなぜ人を夢中にさせるのか
奇妙なゲームのルーツを訪ねて』(河出書房新社、2000年)、
『黒人野球のヒーローたち 「ニグロ・リーグ」の興亡
中公新書』(中央公論社、1994年)他多数あり。
「2019年 『2000勝投手はこうして誕生した』 で使われていた紹介文から引用しています。」