石原莞爾 マッカーサーが一番恐れた日本人 (双葉新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 文章がわかりにくい。時系列が突然前後したり、主語が不明瞭でどちらの発言かわからなかったり。
    内容も裁判記録をまとめただけで、裁判での石原は痛快だったね、を知らしめて終わり。

  • 石原莞爾のカリスマ性がよく分かる。内容は「酒田臨時法廷」のドキュメンタリー。

  • 「君たちが日本に勝ったのは少しばかり日本より強かったからである。」

    石原莞爾について書かれている本。ダニガン検事による尋問とそれに対する回答が中核である。何度か同じ内容の記述があるのが気になった。それ以外は楽しく読めた。しかし、東条英機が間違っていた、と我々は非難できないだろう。なぜなら、彼は戦争の結果を知らなかったからである。そして、石原莞爾の考えを用いれば戦争に負けなかったかどうか、は分からないからである。

    法廷でのやり取りは大変刺激的だ。彼の発言に多くの人が元気づけられたであろう。

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著者プロフィール

1940年(昭和15年)長崎県生まれ。昭和38年鹿児島大学卒業。石原莞爾研究者。著書に、『石原莞爾 満州合衆国』、『石原莞爾 満州備忘ノート』、『石原莞爾 国家改造計画』、『参謀本部作戦部長石原莞爾』、『石原莞爾 北支の戦い』、『南京戦の真実』、『サムライたちの真珠湾』、『将軍の真実・松井石根将軍の生涯』(以上、光人社および潮書房光人社)、『奇襲』(南日本新聞開発センター)、『石原莞爾 マッカーサーが一番恐れた日本人』(双葉新書)、『靖国の杜の反省会』『石原莞爾満州ふたたび』『敗戦、されど生きよ 石原莞爾最後のメッセージ』(以上、芙蓉書房出版)などがある。日本ペンクラブ会員、満州研究会会員。

「2021年 『タイガー・モリと呼ばれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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