ミッシング・ポイント [DVD]

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監督 : ミーラー・ナーイル 
出演 : リズ・アーメッド  リーヴ・シュレイバー  キーファー・サザーランド  ケイト・ハドソン 
  • TCエンタテインメント (2014年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390735989

ミッシング・ポイント [DVD]の感想・レビュー・書評

  • パキスタンを舞台にCIA工作員と誘拐事件の容
    疑者との心理戦を描いた作品です。
    イスラム過激派に誘拐された米国人大学教授を
    救出する命を帯びたボビーは容疑者である現地
    大学教授チャンゲスに接触します。
    一刻も早く事件の情報を引き出したいボビーに
    対し、チャンゲスは突如事件とは無関係な9.11
    発生前後のNYでの体験談と米国への愛憎を語
    るチャンゲス。ボビーはそんな彼に興味を引か
    ながらもその真意を計れず焦りを募らせます。
    愛と希望に満ちた日々ほ描写が生々しく、愛と
    真実と信念などさまざまなものが複雑に絡み合
    うこの作品は、気楽に観れない重厚さを感じま
    した。
    出演者もキーファー・サザーランドとケイト・
    ハドソン、リーヴ・シュレイバーと豪華でとて
    も見ごたえのある内容の映画だと思いました。

  • 原題は「The Reluctant Fundamentalist」直訳すると「気乗りしない原理主義者」となる。主演のリズアーメッド(Riz Ahmed)の好演が光る。1982年生まれ、両親はパキスタン移民でロンドン育ち、Riz MC名義のラッパーでもある。

    冒頭から、主人公チャンゲスにとってのアメリカンドリームは、現地化してパキスタン系アメリカ人になるわけでないことを自負していたセリフがあった。

    9.11テロ後から様々な偏見や嫌がらせを受け、しまいには信頼していた写真家の恋人にあのような見世物でおちょくられ、自尊心ズタズタに。

    それでも、会社を辞めてアメリカから去る時、挨拶がてら会いに来た恋人に「(実家のあるパキスタンのラホールに)一緒に来てくれないか」と朴訥に乞うても断られ、チャンゲスは大泣きしてしまう。このシーンはいろいろ考えさせられる。

    故郷パキスタンに戻り心機一転、大学教授の職を得る。教鞭をとる姿はコンサルタントファームでも認められただけあって、カリスマ性を放ち、たちまち学生達に信奉されていく。これは、詩人で数々の著作を持つ父親譲りといったところか。

    チャンゲスの評判を聞きつけ会いにくる人には、過激派と思わしき人もいたが、アメリカで得た経験を逆手にとり距離を置いたシーンは「新時代の人物」像を感じた。難しいが、実社会でもこのような人がたくさんいたらと思う。

    チャンゲスが誘拐の黒幕である確証を得たいがために、ジャーナリストとして近づいたCIAエージェント、しまいに大チョンボやらかして懲戒喰らって、ザマアミロ。

    パキスタンでも著名な小説家である原作者のモーシンハミッドは、1971年パキスタンのラホールに生まれ、大学教授の父の都合でアメリカで育つ。これは、9.11テロ前後にフォーカスして描かれた小説なので、アイデンティティにまつわるエピソードは、自伝的な要素が多分に含まれると思われる。

    映画監督がハーバード大卒のインド人女性であることも興味深い。

  • よくわかりませんが、圧倒的偏見の中でどう生きるかっていう感じでしょうか?
    人種だけで憎まれる。でも運命を恨まない、復讐を望まない。
    痴話喧嘩に関してはどっちもどっちと思いましたが・・・

  • チャンゲスとCIA潜入捜査官との心理戦。ハラハラドキドキって感じではないけど、それでもチャンゲスの過去を要所要所に上手く描いていて、感情移入させるのが上手いです。あのときのアメリカに確かに善悪の判断ができたのかどうか。。。

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