クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータ・コミックス) [Kindle]

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  • 秋田書店
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感想・レビュー・書評

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  • 原作をようやく買ったので再読中。
    アニメ(2017年)はリアタイで見てて、その後4巻無料で原作読んだ(2020年)の時点での評価は1~2巻★2で3~4巻が★3にしてるな自分。※私的★3は普通に面白い
    たぶん絵柄に慣れてないのと、登場人物多め&用語とか…内容がちょっと難しい?からかな。
    読んでいくうちに引き込まれていく漫画だと思う。
    ちなみに、再読(2024年現在)の時点では…そうだね、普通に面白い。
    (あえて、評価は初読のままにしています)

    というか、当時はあんま気にしてなかったんだけど、これは…っ!ってなったところがあってですね…(この4年で自分の知識が増えたということだね)

    飛蝗現象―――って、つまりこれ、蝗害じゃんッって…ワァ(;´∀`)
    光る蝗害…(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||) ←現実に戻るのヤメロ
    いや、うん、物語の中では幻想的で素敵なもので、平凡だけど平和な日常の楽しみだったわけなんだけど。(しかも、その後の展開を考えると…余計ね(´Д⊂ヽ)

  • すごく独創的な世界だな~!
    登場人物が多くてこんがらがるかと思ったけど1巻で退場する人もいて……ウッ……

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     砂の海を漂流する「泥クジラ」(ひょっこりひょうたん島みたいなやつ)上で生きてる人々の物語。
     神話の中みたいな穏やかで幻想的な日々を送っていたのだけれど、ある日突然ピエロの仮面を被った謎の軍勢の攻撃を受けて多くの島民が犠牲に(>_<)

     まだどんな話になっていくんだかよく分かんない。
    「デューン」みたいな感じなのかな? 凝りに凝りまくってる設定と、一筋縄ではいかないストーリー展開。
     絵はかなり独特。
     そこそこ面白く読めた( ´ ▽ ` )ノ
    (おまけマンガ(偶然発見した古い手記から物語を書き起こすって設定)、ポーとかヴェルヌなんかの昔懐かしい幻想冒険譚を彷彿とさせて、(・∀・)イイネ!!)
    (以下続刊)
    2022/02/22
    #2839

  • 絵も世界観も好き。おもしろかった。

  • 「泥クジラ」の記録係チャクロの物語。「デューン/砂の惑星」や「風の谷のナウシカ」を思わせる世界観。
    このようにやや借り物の世界観を組み合わせた感じがするが、きちんと設定がなされており、丁寧に物語を作っていけばそれなりの作品に仕上がるのではないかと思う。

    この世界では砂漠ではなく「砂の海」と表現しており、サイミアという超能力のような能力を使って、乗り物を操らねば沈んでしまう。
    ある日チャクロたちは島を発見し、偵察に向かう。
    その島でチャクロは少女「リコス」に出会う。
    偵察隊はリコスを泥クジラに連れ帰る。
    泥クジラにはモグラと呼ばれる人々がいて、その中でもオウニは、サイアミの能力は泥クジラで一番だと言われている。
    新しい世界を見たいオウニは、チャクロとリコスをさらって、泥クジラを出る。
    しかし、リコスの島には廃墟しかなかった。その中に魂形があり、実はそれがリコスと呼ばれていることがあかされる。チャクロとオウニは、そのリコスの記憶に触れる。意識を失い、やがて泥クジラに連れ戻される。
    しばらくは平穏な暮らしが続くが、ある日皇帝直属の兵が襲ってくる。

  • 凄く繊細な線で描かれているので少女漫画然としたふわふわした雰囲気があるが、そっこー人死んだり指飛んだり割と容赦ない。必死で生きてる感じ、真摯な思いと言うのが伝わるので凄く好感が持てる。謎めいたファンタジックな設定だなあと思うものがあとできちっと説明されてたりするので驚く。この世界で言うサイキッカーは設定の裏側のせいでちょっと暗く見えるが、唯一ギンシュがめげずに明るく振舞っているので重くなりすぎないなあと感心する。いや、ギンシュ可愛いよ。

  • 取っつきにくい感じかなって最初思ったけど、異世界の話おもしれ!ってなった。

  • 人間に殺される

  • Kindle期間限定無料版で。アニメ鑑賞済み。
    アニメが良かったから、原作も読んでみた。
    作画は少女漫画っぽさがあるが、独特のファンタジー世界が良かった。
    サミが死ぬシーンがすぐのように思えて、チャクロが可哀想だった。

  • ・物語の世界が拡がる感じ
    ・絶望と希望
    ・信頼と裏切り
    ファンタジーであり、世界観が確立されており1巻を読み終えるころからどんどんと引き込まれる。

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