本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
良かった。表題作は何度読んでも損なうことなく、心が温まると共に生きる糧を戴くな。こう、私も頑張らなくてはと、襟を正される思いだ。
間の抜けた顔をした主人公に対して言葉ではなく、拳で、背中で語る父方、母方の爺さんの格好良さにもシビれたし、闘うその姿を受け子供にはどうしようもない立ち行かない現実に立ち向かう勇気与え、動かされるのだけではなく、自らの意志で動く迄に成長した主人公にはやはり惚れる格好良さがありますな。
他の短編にも弱さを見せつつ、それに向かう為にプロセスがちゃんと描かれていて読み応えがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示