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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)
感想・レビュー・書評
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あと半年後、地球に隕石がぶつかって、この世は終わる。
それがわかったとき、どれほどのひとがそれまでの日常を心を込めて生きられるだろう。
荒れていく街の中であくまでも職務と信念に誠実であろうとする刑事パレスの悩み多き姿に、親近感と尊敬を覚える。
自分はこんなふうにいられるだろうか?
こんなふうに話しかけてもらえるような居場所(ダイナーのマダム店員さんすきだ…)を持っているだろうか?
世界がどうなろうとも事件は起きていく。
まさにいまのこの世の中のように。
心を砕いて向き合うことの凄まじい労力と意味。
パレスの今後が気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示