華麗なるギャツビー [DVD]

監督 : バズ・ラーマン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  トビー・マグワイア  キャリー・マリガン  ジョエル・エドガートン  アイラ・フィッシャー  ジェイソン・クラーク  エリザベス・デビッキ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967075632

感想・レビュー・書評

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    小説的なモノローグ説明がとても多いので、時代背景やレッドフォード版では暗喩されていた事実が簡明に分かる。その分演技はあっさりしていて、キラキラしたファンタジックな雰囲気に包まれている。

    引き立て役のはずのトビーマグワイアとベイカー役の女優が美しすぎやしないか…。レッドフォードは世界一白タキシードと白バラの似合う男だったけど、アラフォーのディカプリオに白バラ背負わせるのは無理があったのかランに変更されてるし…。と勝手に心配していたけどさすがレオ様、観ているうちに段々とプリンスの風格が笑

    ミアファローの名演技を見た後だと、どうしてもデイジー役の女の子が a beautiful little fool にしか思えなかった。

  • 簡単に言えば、金持ち大好き女に恋した男の悲劇・・ここまで男を狂わせる憧れの女性デイジーがそれほど魅力的にみえないのはキャスティングミス?金持ち男二人を天秤にかけるしたたかな女にしかみえない。この作品の見どころは、豪華な建物や装飾品。

    『華麗なるギャツビー』(原題: The Great Gatsby)は、2013年米映画である。F・スコット・フィッツジェラルドの1925年の小説『グレート・ギャツビー』を原作としており、バズ・ラーマンが監督・脚本を務めている。出演はレオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー、ジェイソン・クラークらである。

    1929年12月、第一次世界大戦の従軍経験者であるニック・キャラウェイは精神科の治療を受けている。彼は、今まで出会った中で最も大きな希望を抱く男性であったジェイ・ギャツビーについて語る。ニックは書くことに思い入れがあるため、主治医は考えを書き留めるよう提案する。ニックはその後、一つ一つの出来事を医師に開示し始める。
    7年前の1922年夏、ニックは書くことを諦め、中西部からニューヨークに移った。彼はウェスト・エッグの北岸の村にある小さな管理人のコテージを借りる。コテージは、謎めいたビジネス界の大物で、しばしば贅沢なパーティを開くギャツビーの豪邸の隣にある。ニックは、美しいが抑圧された従妹デイジー・ブキャナンと、壮健で支配的な彼女の夫トムとディナーを共にする。デイジーは、ニックともう一人の客の仲を取り持とうとする。彼女は有名なゴルファーのジョーダン・ベイカーで、ニックは魅力的に思う。帰宅したニックは、ブキャナン家の桟橋から届く緑の灯火に手を伸ばす、入江に立つギャツビーの姿を見る。
    ジョーダンはトムに愛人がいるとニックに告げる。トムはニックを、ウェスト・エッグとニューヨークの間にある産業廃棄物の集積所である「灰の谷」に連れて行き、愛人マートル・ウィルソンと彼女の夫ジョージが所有する自動車整備店に立ち寄る。
    ニックはギャツビーのパーティへの招待状を受け取る。到着したニックは、招待状を受け取ったのは彼一人であり、客の誰もギャツビーに会ったことがないことを知る。ニックはジョーダンに出くわし、両者はギャツビーに会う。ギャツビーは後に、ニックをマンハッタンへランチに連れて行く。道中、ギャツビーはニックに、彼は裕福な中西部の家に生まれ、オックスフォードの卒業生で戦争の英雄であると告げる。彼らはスピークイージーに行き、ギャツビーはビジネスパートナーであるマイヤー・ウルフシャイムにニックを紹介する。
    ジョーダンはニックに、アメリカが戦争に突入する直前の1917年に、将校のギャツビーがデイジーとどのように付き合い始めたかと、彼がまだ彼女を愛しており、デイジーが姿を見せることを期待してパーティを催していることを告げる。ギャツビーはデイジーをお茶に招待してくれるようニックに頼む。どぎまぎした再会の後、ギャツビーとデイジーは情事を始める。ギャツビーは、デイジーが逃避行を望むと落胆し、彼女の正式な離婚を希望する。彼はニックとジョーダンにブキャナン家へ同行してくれるよう頼む。彼とデイジーは、そこでトムに別れを告げるつもりである。ランチの間、トムはギャツビーとデイジーを疑い始めるが、デイジーは全てをトムに明かそうとするギャツビーを止め、全員でプラザホテルに行くことを提案する。トムはニックとジョーダンを乗せたギャツビーの車を運転し、ギャツビーはデイジーを乗せたトムの車を運転する。トムがガソリンを入れるためジョージの自動車整備店に立ち寄ると、ジョージはマートルと引っ越す予定で、マートルに浮気の疑いがあると告げる。
    プラザホテルで、ギャツビーはデイジーとの情事をトムに告げる。トムは、ギャツビーはオックスフォードに通ったことなどなく、ギャングと酒を密造し財をなしたと非難する。デイジーは、ギャツビーを愛しているが、トムを愛したことがないとは言えないと言う。結局ギャツビーとデイジーは出て行く。浮気をめぐりジョージと争った後、ギャツビーの車をトムのものと取り違えたマートルは道に飛び出し、撥ねられて命を落とす。マートルの死を知った後、トムはジョージに、車はギャツビーの所有物であり、ギャツビーがマートルの恋人だったのではと告げる。事故が起きた時はデイジーが運転していたとニックは推測する。ニックは、トムに全て任せることをデイジーが受け入れるのを耳にするが、ギャツビーには伝えない。ギャツビーは、極貧の生まれであること、本名はジェームズ・ギャッツであり、戦後、彼がひとかどの人間になるまで待ってほしいとデイジーに頼んだこと、彼女はそうする代わりに、戦争が終わったわずか7ヶ月後に「アメリカで最も裕福な独身男性」トムと結婚したことをニックに明かす。彼は、しかしながら、休戦後の将校への特典で、たった5ヶ月ではあるがオックスフォードに通った。
    翌日、ギャツビーは電話の鳴る音を聞き、デイジーだと思う。応じる間もなく、彼は復讐に燃えるジョージに撃ち殺され、その後ジョージは自殺する。ニックはリポーター以外でただ一人、ギャツビーの葬儀に出席する。デイジーとトムはニューヨークを発とうとしている。メディアはギャツビーをマートルの恋人かつ殺人者として書き立てる。ギャツビーの人生と死がこの誤った否定的なイメージにされたことでニックは激昂し、ギャツビー邸の階段の上からリポーターを怒鳴りつけ、彼らを建物から追い出す。街にも住人にも嫌気がさし、ニックは、荒れ果てたギャツビー邸を最後に歩いて回り、ギャツビーの希望を抱く才能に思いを巡らせた後、出ていく。療養所で、彼は回想録のタイプを終え、『The Great Gatsby(華麗なるギャツビー)』と題する。(ウィキペディア)

  • なんだかんだ言って、ディカプリオが好きなので、何やってても点が甘くなっちゃうのよね・・・

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    2016/09/22 鑑賞

    普段映画を見るとき、あんまり監督が誰とか意識しないのですが、この映画は、見ながら「色使いとかテンポが『ムーラン・ルージュ』とか『ロミオ+ジュリエット』みたいだなぁ」なんて思っていたら、ぜんぶ同じ監督! ちょっと驚いた。
    こんなにボンヤリ見ている人間にも分かるなんて、なんと分かりやすい特徴なのか。
    色彩がいつも蜷川実花ぽくてテイストがはっきりしてるからかな?
    美術監督はいつも奥さんがされているとのことですが、分かりやす過ぎる特徴。敢えて分かりやすくしているのだろうか。

    レッドフォード版をわりと最近見たところなので、最初の30分くらいは「なんじゃコリャー」な違和感をディカプリオ・ギャツビーに感じたけれど、途中からまったく違和感は消えました。
    いつも思うけど、プリ夫様は、ついにじみ出ちゃう焦燥とか苛立ちとか不安とかを演じるのがとってもうまい。

    例の「ピンクのスーツ」(←これ、原作にも出てきたんですかね?記憶にないけど)は、私はラルフ・ローレン×レッドフォードの方が好きです。
    完全に好みの問題ですが、ブロンドの髪って、ピンクとかブルーとかのパステルカラーがとっても似合うので、それもあるかもしれない。

    全体的には、こちらのギャツビーの方が、哀しみとか焦りとか謎の行動とかが私は理解しやすくて、入り込めました。
    不気味な看板に見られている感じとか、ぎらぎらした虚飾の世界と車の修理工の家のあたりに象徴される影の部分との対比とかが「イメージ」として胸に迫ってきて息苦しかった。

    ちなみに、この監督の作品に対する私の好みは、「ロミオ+ジュリエット」>>>>「ムーラン・ルージュ」>「ギャツビー」の順です。
    ロミオ+ジュリエットの、格調高いセリフの美しいリズム(弱強五歩格!)と、唐突だけど美しくて猥雑でわくわくする舞台セットのコラボは最高でした。
    ああいうのをもう一回見たい、とずっと思ってた。衝撃的なまでに美しかった。
    この映画でも少しその片鱗が見られたかな?  うーん、どうだろう。よく分からない。ロミオ+ジュリエットを見たときのような高揚感はなかったなぁ。

    ギャツビーは原作の最初の文章がとっても好きなんだけれど、映画では少し変えられていたように思うので(たぶん。勘違いしてたらスンマセン)、ロミオ+ジュリエットの時のように、もっと原文をそのまんま使ってほしかったかな。

  • ディカプリオさんがギャツビーのやつ。
    舞台や衣装は豪華だけれど特に良かったシーンもないし、レッドフォード版に比べるとギャツビーが幼くて残念な感じでした。
    人間の複雑さを感じたいなら、1974年版を見るほうがいいな。

  • 恐らく原作を今風にアレンジするとこうなるのだろうが…

    またレオナルド熊さんも、未だロバートさんの域には達してないような気がする。
    ※どちらかと言うと、ギャツビーはブラッドピットの方が適していると思う。

  • ディカプリオかっこいい系の映画かと思ってたら全然違ってただのストーカーだった……笑笑
    登場人物総じて女々しい&クズだし名作言われるほど面白くはなかったなあパーティーシーンは楽しそうだったけど

  • 内容が意外に単純すぎて、つまらない。
    お城やパーティーのシーンが、
    華やかできれい。

  • 15/03/31
    5年ぶりの再会を演出するディカプリオ可愛かった。愛しのデイジーに憧れ抱きすぎのディカプリオはストーカーぽくて引いた。友よ、て言い過ぎでしつこかった。痛々しくて可哀想なディカプリオ。

  • ほんとわたしはもうディカプリオはディカプリオにしか見えなくてだめだ。白スーツ頑張ったなとしか……
    ニックが一番はまってたんじゃないだろか
    デイジーは最初は意外に思ったけど違和感すぐ消えました
    服とか小物が凝ってる感じですごく好き。しかしあの時代のパーティーってほんとにあんなのだったのかな。音楽は違うやろけどな
    @国際線

  • 1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化もされた、米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を、レオナルド・ディカプリオ主演で再映画化。第86回アカデミー賞で衣装デザイン賞と美術賞を受賞。

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