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- / ISBN・EAN: 4571390736740
感想・レビュー・書評
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家族で観たら、いろいろ考えた。ひどい認知症すぎてヒヤヒヤしたり、笑えたり。年を重ねるほどまた赤ちゃんに戻るっていうの本当なのかな。ほんと、ボケるとも、悪かことじゃなかかもしれん!笑
原作がエッセイ漫画を描く岡野優一さんの「ペコロスの母に会いに行く」ということ。九州長崎の話でランタン祭りも映像が綺麗で、とてもよかった。愛でいっぱいだった♡
2015.1.2. -
笑って泣けて、最高の映画だと思う。
何より、身近に認知症の人がいる方は是非観てほしい。
長崎出身の私にとって、長崎弁や長崎の街の風景がものすごく心にしみました。 -
1番良かった。優しいってこういうことだと思う
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切ない。切ないけど感動する。
私のような、平和で豊かで物も情報もすぐに手に入る時代に生まれた人間にとって、戦争を体験し、身近な人の死がすぐそこにあって、戦後の貧しさの中で強く生きてきた世代の方々の思いや記憶に、本当の意味で近づくことはできないけれど、この映画で描かれるペコロスの母の生きざまと認知症になった現在の姿を見て、果てしない敬意と、一抹の哀しみを覚える。
戦中・戦後の生活や認知症の悲惨な側面ばかりにスポットを当てるのではなく、ユーモアや優しさでとても温かい仕上がりになっている。良い映画である。 -
岡野雄一によるエッセイコミックを実写化。
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話の流れはほのぼのという感じで少し飽きが来そうなペースではあるけれど、リアルで本当に感動する内容だった。
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大ヒット漫画エッセイの映画化。長崎の街で認知症の母との息子の日々を描く。
これはかなり力を入れた書籍の映画化だと思う。
赤木春恵の母ちゃんは完璧。この時88歳で主演の最年長ギネス記録なんだから当然といえば当然か。岩松了のペコロスも本当に漫画の中から抜けだしてきたみたい。
話の展開も認知症は過去を回想できる意味もあるのではないかという原作のテーマを忠実になぞっている。欲をいえば本のペコロスはもうちょっと笑いがあったかな。
主題歌は一青窈の書きおろし。原田知世は愛情出演と、とにかく豪華。
大ヒット書籍の映画化の正しいあり方。