アイ・ウェイウェイは謝らない [DVD]

  • 16人登録
  • 4.00評価
    • (1)
    • (4)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
監督 : アリソン・クレイマン 
出演 : アイ・ウェイウェイ  アイ・タン  カオ・イン  ルー・チン  ワン・フェン 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111245670

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

アイ・ウェイウェイは謝らない [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 自分の活動はチェスを指しているかのようだと、話すアイウェイウェイ。
    四川大地震では豆腐建築ならぬおから建築によって数万人の犠牲者が出た。中でも多かった子供の死者数を政府は隠蔽し公表しようとはしない。アイウェイウェイは自ら立ち上がり、ブログでボランティアをも募って、犠牲者の調査をし、記録、またそれ人々に名前を読み上げてもらうという作品を制作した。
    中国という組織の中での芸術家ではなく、中国体制の危機に対して自分の表現で全世界に発信する。次々と警察に拘束させられる仲間達、後にノーベル平和賞を受賞した劉暁波も懲役11年が下された。そして彼もまた81日間拘束される。ツイッターやフェイスブックなど規制できないものへの禁止令が出ている中国になった現在も精力的に活動を続けている。
    初めて知ることばかりでとても見応えがあった。アイウェイウェイの活動自体は制作するには難問ばかりではあるが、コンセプト自体は明確であり世界の人々に繫がるもの。社会レベルの作品であるからこその巨大なパワー。友人が表現する彼もまたワルといった言葉もとても印象に残った。

  • 四川大地震の時、政府が公開しなかった学校倒壊の犠牲者を自分や賛同者が自力で調べてまわり、5212人という結果をネットで公表。

    それにより政府に要注意人物と目をつけられた、から始まる現代美術作家&社会活動家のドキュメント。ツイッターを使いこなし、中国の裏を明るみにしていく話。

    自分と接点のある中国出身の方は皆親切。
    だから個人的には中国に悪い印象はそんなにない。
    でもこの映画で、中国の「今も続く」情報統制の現実が見えてきて、
    これでは嫌いになる人がいてもおかしくないなと思う。
    好嫌、好悪。政府と市井の人とは、分けて考えよう。

    備忘録キーワード
    ・黒皮本、白皮本、灰皮本
    ・劉暁波 ノーベル平和賞受賞
    ・どんな芸術家にも責任がある、表現の自由を守るという責任が。

全3件中 1 - 3件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

アイ・ウェイウェイは謝らない [DVD]はこんな映画です

ツイートする