アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アジャイル開発の原理原則を示しつつ、現場レベルでのリアルな課題と向き合った実用的な一冊。

    ここに書かれていることが絶対的正解というわけではないが(アジャイルとはそういうものだ)、個人的には現場で転がしていった結果この本に書かれているところに辿り着いたケースがいくつも思い当たった。

    相当丁寧に状況説明から書かれていて、最終章のケーススタディなどはいささかやりすぎなぐらいである。
    ここまで具体的に書かれていながらも読者ごとの現場において解釈する余地がある、という点が素晴らしい。

    もっと早く読んでおけばよかった、が読後の率直な感想だ。
    アジャイル開発実践者で未読の方はきっと同じことを感じるはすだ。であれば、なるべく早く手に取るに越したことはないだろう。

  • アジャイル開発における見積りと計画づくりについて、網羅的に説明した書籍であり、まさにタイトル通り。
    アジャイル開発における見積り手法やその意義、注意事項についてまとめられており、都度見返していきたい本。
    12のガイドラインによって本書の内容をすぐ振り返れる点がとてもありがたい。
    「ソフトウェア見積り」でもあったが、見積りには不確実性コーンに基づく変動がある。それを踏まえた上で、変化に強い開発をするために役立つ知識が詰まっていると感じた。

  • 完璧な見積もりは存在せず、そのために都度見積もりを見直していくということや規模の見積もりと期間の見積もりは異なるものだということが明文化されていて良かった。
    バッファのもたせ方など参考になる考え方も多かった

  • 字が細かい
    内容としてはLSM研修で扱う内容が多かった。

  • プロジェクトの今後の計画立案のために読んだ。まさにいま求めていた、アジャイル開発における計画の立て方が、順序立てて説明されており、最後にケーススタディで小説風に仕立てられており、非常にわかりやすい。これを元にさっそく年始からチームに提案していくつもり。

  • プログラミング初学者ですが、そろそろアジャイル開発の実習に入らせていただくため、本書を読みました。

    「アジャイル開発では、どのように見積もりが行われるのだろうか?」という疑問を持っていたのですが、その疑問に答えてくれた本でした。

    実際のアジャイル開発における、計画、見積もりの流れが細かく書かれており、とても勉強になりました

  • プロダクトやプロジェクトをアジャイルに進める際に必要な見積もりと計画の作り方が学べる。
    リリース計画とイテレーション計画の重要性。

  • 再読することにした。特に不確実性について言及されていたので、このあたりを。

  • 内容が分かりやすくて翻訳も上手いのでスラスラ読める。スクラムを始める時に最初に読むと良さそう。最後の小説形式でアジャイルな見積りと計画づくりの雰囲気がわかるのも良かった。

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