モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 仕事道具を減らし、仕事時間も減らし、タスク管理もシンプルにし、浮いた時間でバーに行って大人の時間を過ごす、というエッセイの様なミニマリスト本

    仕事道具を減らす・デスクトップも仮想のデスクと考え木目調の壁紙にして整理しておく、などすぐ取り込めて生産性の上がるTIPSが参考になった。
    著者は文具評論家なのでシンプルに絞った道具もそれぞれ愛着を持って選ばれており、ミニマル=殺風景とも違う独特な世界観がありよいと感じる

  • ミニマリズム的な整理術や習慣を実践すれば仕事がはかどることを説いた本。

    快適な仕事環境を構築するためには、整理整頓のルールをあらかじめ決めておくこと。そして、それを日々実行するよう習慣化すること。

    本書には整理整頓のルールづくりのヒントがあります。

  • 結構良書だった気がする。

  • 手帳の組み合わせと情報の集約。
    するべきことは一度Todoへ。
    約束は手帳へ。
    それをGoogle Calendarに落とし込んでいく。

    時間は有限。
    自由な時間は数時間しかない。
    何をして、何をしないか。

    ヘアカットなど定期的な予定はルーティンとして組み込む。

  • 整理のための参考本なのに、読んでいる間に新しい文房具などが欲しくなる一冊。 それも本書の楽しみの一つです。
    私は高橋のダイアリーがとても気になりました。

  • 片付けは実践している人の具体例から学ぶのも早道です。その人なりの哲学は人生の道しるべになります。

    人は隙間があるとそれを本能的に埋めようとする習性があるので、モノを整理するための収納ボックスを不用意に作ると片付けに失敗します。
    快適最小限を実践する上で意識するのは「ためずに流れを作る」「器のサイズを意識する」ことです。

    リーガルエンベロープ ポスタルコ
    panta 書類立
    xフレーム ライツ
    スキャンスナップs1500
    スケッチブックウス点2F 月光荘
    はリトルPro サンスター文具
    ツールスタンド カール事務器
    SLF1mini ゼブラ

  • 筆者自身の「良いもの」を取捨選択する信念を読み取れる1冊。筆者の生活がどのように快適になったのかが伝わってくる。 実際、彼自身が選択した文房具や過ごし方などの具体的なものは、私自身には適用できないものが多いと感じたため、参考としてしか考えられない。また、彼の主観的判断も自分には当てはまらない箇所がある。しかしながら、彼のものの考え方は相通ずる部分があると思えた。 暮らしの中に、枝葉ばかりが目につき、木の幹や根っこが分からなくなった時、何が本質なのか思い出す時間を時々設けたと思えた。

  • なんでもかんでも捨てるわけではなく、溜まりがちな資料や文具、本は最小限に、使いやすく配置しようという内容。
    取り入れられる部分だけでも参考にしていこう。

    会社も家も資料と本で溢れてしまっているため、少しずつスキャンに手を付けていかなければ……。

  • kindleの日替わりセールで購入

  • 物が多く、物欲の塊のような人間なので、ミニマリズムには関心がある。
    快適に働くのが目的なので、整理することを目的にしてはいけない。
    まぁ、会社の机をどう片付けようか悩んでいるので、参考に。

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著者プロフィール

ステーショナリーディレクター、文具コンサルタント。
文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。
国内・海外の文具メーカーを対象に商品企画やPRのコンサルティング、ショップを対象に文具売り場のプロデュースを行っている。
文具ウェブマガジン(pen-info.jp)では、文具コラムをはじめ、海外の文具展示会レポートなど様々な情報発信を行っている。 新聞、雑誌などの文具特集にも多数参画している。
著書に「モノが少ないと快適に働ける」(東洋経済新報社)、「文具上手」「文具の流儀 ロングセラーとなりえた哲学」「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」(いずれも東京書籍)、「やっぱり欲しい文房具」(技術評論社)、共著に「ステーショナリー ハック!」(マガジンハウス)がある。

「2017年 『暮らしの文房具』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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