- Amazon.co.jp ・電子書籍 (190ページ)
感想・レビュー・書評
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名前はよく聞くけどずっと読めていなかった本で、やっと読むことができました。
内容自体もわかりやすく、考える時間や実践を通して内容を自分の中に落とし込めると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「幸せ」になるためにはどう考え、行動すべきかを、心理学に基づいて説く。ハーバード大学で人気No.1、多くの学生の人生を変えた“伝説の授業”のエッセンスを披露した書籍。
幸せになるための“基本原則”には、例えば、次のようなものがある。
・ちょっとしたことでいいので、毎日、感謝できることを書く。それにより、普段起こる良いことに気づきやすくなる。
・運動には、免疫力を高め、心身を正常な状態にする効果がある。幸せになりたければ、運動すべきである。
・人は、困難を克服することで幸福になれる。従って、困難を避けるのではなく、困難から学ぶことが大切である。
・人は忙しすぎると、自分の周りにある幸せを見失いやすい。ゆえに、生活を簡素化し、テンポを遅くする必要がある。
・人生においては、成功することもあれば、失敗することもある。たとえどんな出来事であれ、そこに「良い部分」を見つけ、成長のチャンスにできる人は、幸せになれる。
・悲しいことがあった時は、感情を抑えるよりも、感情に身を任せてとことん落ち込んだ方が、早く立ち直れる。
・困難な状況に陥った時は、現実を真正面から受け止めるとともに、いつかこの状況を脱することができるという信念を持ち続けることが大切である。
・人は、友人に正直な気持ちを語るなど、本来の自分に戻る時間を作ると、心の平安を得られる。
・「天職」を見つけることができれば、情熱をもって仕事ができ、仕事から充足感を得られる。
・真正面から死と向き合えば、自分のあり方をしっかり意識し、懸命に人生を生きるようになる。