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- / ISBN・EAN: 4988104084415
感想・レビュー・書評
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平田昭彦を楽しむ映画
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良くも悪くも時代を感じる作品でしたね…白黒映画だからか、なんだかおどろおどろしい雰囲気まで漂っていて、平成ゴジラしか知らない僕のような人間が観たら、普段のゴジラと違う!?と少々面喰うかもしれませんね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
戦争が終わって……9年くらいで上映された作品でしょうか? まだ、戦争関連の話題も劇中に登場してきますし、なんだか生々しさを感じる作品でありましたね…街中、火の海っていう、その「火の海」って表現にもなんか……戦争を感じましたしね。社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
そんなわけで古い作品ですけれども、飽きずに観れたのでした。少なくともシンゴジラよりかは全然面白かったですねぇ…個人的に。さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
Japan Society、2月のMonthly Classicsとして選出されたのは本作。過去にも何度か新作ゴジラが公開される度に企画されてきた「本家」の上映には、Film Forumでの開催時に足を運んだ記憶があったが、夜半にかけて冷え込み続ける予報を言い訳に是非再鑑賞をと職場を飛び出した。
物語のあらすじが頭に残ってることに加え、最近の週末時差ボケ状態が全快しない状況で鑑賞したこともあり、途中集中力を欠くことになってしまったのは無念ではあったが、やはり根底に響く哀しさというのは何度観てもそこにあった。
終戦から10年を切っているその制作年度に改めて目を向けるとそちらの観点でのひらきが多々あった。模型で再現されたその街並みや鉄道は当然ながらその当時のものであるわけで、その再現の忠実度は自分では判断できないながらも十分その歴史的資料となるような精度であったに違いなかろうことは容易に想像される。誰かが指摘していた「当時はまだ自衛隊が形成されてなかったわけで当然その名称も登場しない」という部分もなんだか生々しい。
トランプ政権とキム政権が世間をかき回し、「核の脅威」といったもう卒業したんではなかったかという言葉を改めて意識するようになったこの時代に改めてこの作品を鑑賞できたことは意義深い。
この勢いで本作でも重要な役を演じていた志村喬主演の「生きる」(1952) へと手を延ばし、もう少し思いを馳せてみよう。
おぉ、やはり同時代の作品なのか… -
『シン・ゴジラ』が話題なのをキッカケに観ることにしました。
怖いですね。底知れぬ不安感と絶望感を煽られます。ストーリーや演出等、いろいろツッコミどころ、粗さ、あると思います。ただ、やはり1954年の『ゴジラ』こそは原点にして怪獣映画の全てがここに詰まっていると私は思います。 -
多分、生まれた頃にはもうゴジラがスターだった世代の私が観たから行けなかったのだろう。
本筋は原水爆への優れた批判なんだけど、リアルな銀座の風景を、有名なテーマ曲をバックに、ゴジラが破壊するシーンがカッコ良すぎて頭に入らないのだ。
また、人間ドラマとしての出来は酷くて、芹沢博士カワイソス、ヒロインの女死ね、としかならない。 -
ゴジラファンであるにもかかわらず,おそらく唯一鑑賞していなかった本作を見る。人間の業をゴジラというかたちであらわすところに,シリーズとして60年以上もつづいたのだろうか。
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ゴジラシリーズ記念すべき第1作目。
都市を破壊し、人を襲う巨大怪獣に、人々が立ち向かっていく。
現代の我々からするとリアリティが感じられない演出部分もあるが、50年以上も前にここまで映像にリアリティをもたせ、かつ迫力も出していることに、ただただ驚いた。 -
怪獣映画としての面白みはないけれど、非常にメッセージ性の高い映画。
人間ドラマとして観るのがいい。