人類資金VI (講談社文庫) [Kindle]

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  • 幕間 真船が日本に帰ってくる
    主な登場人物のアナザーストーリーが語られ
    クライマックスに向かう

  • わっしょーい!反撃の狼煙も上がって、盛り上がって参りました。
    本庄、暢彦、美由紀それぞれの見た、博司、雅彦、暢人の事件とその顛末。それが各々にそして全体の話にも、厚みを持たせるわいな。
    それにしても、こうでなくては!と言った熱い展開になってきた、否が応でも期待が高まる。

  • M資金に関する話の6巻。
    話が全然進まない。
    ほとんど回想だった。
    リアルタイムで進んだのは本庄の死と真舟救出くらい。

  • 第5巻までのストーリー展開にくらべ、前篇ではこれまでのM資金をめぐる人物像の背景を長々と綴っており、はっきり飽きてきて、面白味がなかったが、後半は最後の完結編に向けたハラハラのアクション展開・・・
    どういう完結になるか期待したい。

  • 話が遅々として進まない。全7冊の予定というが,トータルとして7冊分の中身があるようには思えない。ごちゃごちゃ,くどくどとした記述で,水増ししているだけなのではないか。
    それほど高級な文体でないのにも関わらず,やたらに難しい単語を使おうとしているところも,どうも鼻につく。ここまできて最後まで読まない手はないのだが,正直読むのに苦痛を感じてしまう。

  • 「M資金」をテーマにしたサスペンス。連続刊行のⅥ。幕間が長くやや退屈。後半がクライマックスへの序章。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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