ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 [Kindle]

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著者 : 原田曜平
  • 幻冬舎 (2014年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (87ページ)

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ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体の感想・レビュー・書評

  • 文化が違う。ここまで極端なのかと。ついでに言うと、俺もお前も間違いなくマイルドヤンキーじゃない。

  • 昔のヤンキーと今とではそのニュアンスが変わってきているということ。今のヤンキーは不良とはちょっと違っていて、それでもその独特の人生のスタイルに対する執着心はすごいものがあると思わされました。それをターゲットにした商品などの提案もあり、その客層が実はなかなかの消費者であるということなど、普段ならあまり積極的に見ようとしてこなかった部分のことを知ることができました。
    ヤンキーというよりも、地方から出たがらない今の若者の考え方を知ることができるような内容になっています。

  • ここ数年続いたヤンキー論になかでもなにかと評判の著作。
    デカイ市場があるよ!ってマーケティング視点自体別にいいし、個別の戦略としては正しいとは思う。しかし、マーケ視点であるがゆえに、(本書だけでなく全ての)ヤンキー論とその筆者の傲慢さがより強く出ている。
    ヤンキー論は根本においてはヤンキー(と定義される人々)を蔑視しながら、それを理解しようと努力するという姿勢を示す自ら(著者、読者)の正しさを肯定するという機能を持つ(そもそも統一的なヤンキーを定義しようとすれば斎藤環の言うところの「バッドテイスト」以外にありえないのだが、そのバッドが誰にとってのバッドであるかを考えれば、根源的なヤンキー蔑視が含まれることは自明なのだが)。
    多くのヤンキー論は蔑視を内在させつつも可能な限りニュートラルであろうとするが、本書はその蔑視を隠そうとはしない。潔いほどにヤンキーをバカにしている。ヤンキー的なメンタリティはどこまでも嘲笑の対象であり、仮に価値があるとすれば大きな市場として有望というその一点にしかない。
    そういうヤンキー蔑視の最たるものとしては確かにヤンキー論の決定版と言えるかもしれない。しかし、分析のレベルとしてはとても決定版と言えるものではない。
    ヤンキー論ではしばしば取り上げられる「ろくでなしBLUES」がここでも分析されてるのだけど、他のヤンキー論の分析と比べられるだけに酷さがよくわかる。表層的で薄く粗い。それに本書の読み解き自体が、例えば斎藤環のそれと比べ、よほど「ヤンキー的」ですらある。
    あと、びっくりしたのが「マイルドヤンキーの職業傾向」という図。ヤンキーがつきやすい職業を学歴と距離とで分類しているのだが、これがまったくヤンキーとは関係のない図になってる。仕事でこんな図使ったら一瞬で信用失うよってくらいの酷さ。
    また、分析の視点にしてもブレまくりで、統一的な視座なんてものはなにひとつない。それぞれのパートで都合のいい分析軸を設定しているだけ。もともとヤンキー論は郊外論、格差論、世代論などの総合的な性質のものだが、本書は総合されずばらばらに都合良く切り取られる。あるパートは地方の話かとと思えば、あるパートでは格差の話、あるパートでは世代の話となり、個別に見ればヤンキーとはまるで関係が無い話題が提示され、しかも相互に矛盾することもしばしば。それらがまるっとふわっとまとめられてなぜかヤンキーの特徴分析として提示される。まるっとふわっとの部分になんわのロジックもなく、分析といえるものではないし、いわゆる俗流社会論の水準にすら達していない。
    あからさまなヤンキー蔑視と薄く粗いいいかげんな分析……最初から最後までまでに噴飯ものの本でした。ヤンキーをバカにしつつ、それでいて理解したフリだけはして、結果自らの正当性を再確認したい人には喜ばれるんじゃないでしょうか。

  • 短時間でさくっと読める。

  • "マイルドヤンキーを簡単に説明するなら、「上『京』志向がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤を構築し、地元から出たがらない若者たち」のことです。"
    "地縁を大切にするという非常に保守的な、まるで戦前の日本にでも立ち返ったようなコンサバティブな意識。マイルドヤンキーとは、かつてのヤンキーとはまた違う「新保守層」と呼ぶこともできましょう。"

  • 地元志向のマイルドヤンキーって呼ばれる人たちにインタビューをして、後半にはその層に大してのビジネスモデルも記載されてる1冊。

    うん、読むとすごい親近感が湧くというか、身近な人たちとして認識する事ができるかな。ただこの人たちも、それを取材する人も面白いのかなって終始思ってしまう本。

  • 超保守的なマイルドヤンキー層に受け入れられた製品は、持続的な人気と利益を手にすることが出来るんだと思った。

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