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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (229ページ)
感想・レビュー・書評
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Kindleのセールで「腰痛」というタイトルに惹かれて何となく購入してみたが、かなり楽しめた。腰痛持ち仲間として著者の気持ちは良く分かる。本書で単に腰痛治療の探索について書かれているわけではなく、腰痛という秘境に入り込んだ人間が、そこから脱出しようともがく姿が描かれていて、そこが実に面白おかしく紹介されている。腰痛に悩んでいる人間はたくさんいると思うが、他に人々がどのように対処しているのかはなかなか分からないものだ。著者本人の異常なまでの腰痛治療への執着ぶりとその悪戦苦闘は笑えるし参考になる。病院であろうと民間治療であろうと、三者三様、こんなにも言うことが違うとは。腰痛と恋愛の共通点の発見だとか、所々に現れる腰痛による人生論のようなものが意外と味わい深い。で結局、腰椎とは関係ない悪い病気による腰痛で無い限り、適度な運動をしてバランス良く筋肉を補強し、血行をよくし、腰痛と共存共栄してくということかな。スイミング習いにいってみようかな。著者の他の本も読んでみたくなった。
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自分か??と思った。好きな本
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腰痛への執着が凄い。診断も治療も医者の数だけある。