スメルズ・ライク・グリーン・スピリット SIDE B

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アーティスト : イメージ・アルバム  松岡禎丞  羽多野渉  吉野裕行  遊佐浩二  河原木志穂  幸田直子 
  • CROWN WORKS (2014年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4560317789099

スメルズ・ライク・グリーン・スピリット SIDE Bの感想・レビュー・書評

  • 松岡禎丞 (三島フトシ) 羽多野渉 (桐野マコト) 吉野裕行 (夢野タロウ)

  • いわゆるよくあるタイプのBLCDとは一線を画する作品だが、マイノリティとして生きざるを得ない者たちの学生時代のかけがえのない一瞬を描いた秀作だと思う。

  • のっけから柳田ゆっちー怖い、怖いけど、柳田の怖さはこの作品の裏のテーマでもあると思う。ゆっちーすげぇ…「入れてくれよ…」って柳田の魂の悲鳴だ。やってることは腐れ外道なんだけど、アイデンティティー否定される子供の末路でもある…。柳田が子供の頃から小児性愛者である、と捉えると、彼に微塵も同情しないけど、同性愛的傾向を混乱していた子供時期に「否定」された事によって性的嗜好が「同性愛」と言う精神的な恋愛傾向の方向へ行く道と、性的なものがゆがむ方向へ行く道と、どちらかの可能性があったんじゃ…と考えてしまう作品。
    この作品、さらば青春の光的な物語だと思うが、親の違いで子供の運命がこれだけ違うと言う怖い話だと思う。親と言うものがどこまで自覚して子供と言う一人の人間を縛っているか、子供の中にある個人と言うものに気付いているか、と言う話でもあるよなぁ。
    ホモじゃなければ男好きになっちゃいかんのか、と言うのは実にごもっともだ…誰かを好きになれればなんでもいい、くらい、人を好きになるのは難しいことでもあるよ。ありのままのあなたを受け入れるのは恋愛に於いても親子の間でもとても難しい事だ、ってことだろう。
    桐野は「マコトごめんね」って母親が言ったその一言で腹くくったんだよな。わちゃが凄いわー、この子さぁ、こんな言い方も失礼かもしれんけど、だてに数々のBLに出てないよ!!わちゃ桐野、凄い。三島くんへの独白と、自分に言い聞かせているような独白と、声で解る。
    あかん…泣ける…
    桐野の言うがんばれと、三島の言うがんばれの違いに。
    本当に久しぶりにBLCDを聴いた。この作品は原作の考察が進む出来栄えでもある。原作ファンは聴くべし。

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