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- / ISBN・EAN: 4580189024685
感想・レビュー・書評
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愛し合って結婚した訳ではない二人。
心通う事なく…相手に対する苛立ち•苦悩。
仕事人間の彼。
愛を感じられない日々に、観ていてお互いにとって相手の存在する意味を考えさせられました。
夫婦って、2人で一つと言う様に。
相手に寄り添えた時。
相手と同じ目線になれた時。
きっと許し•受け入れる事が出来るのだと思う。
ハッピーエンドではないけれど、一つの愛の形。
恐らく好き嫌いのはっきり分かれる作品だと思います。
でもプライドをほんの少し捨てられた時、人は分かり合えるのだと…。
今、愛について悩んでいる人。
愛するということに臆病になっている人。
すれ違ってしまっている人に、観て感じて欲しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はじめはなんや、と思ったけど、
見終えたとき、いい映画やったなと思う。
ウォルターの人となりが、
どんどん上がっていって、
見直す とは、まさにこのこと。ふふ。
人生ってわからんね。
キティが浮気しなかったら、
ウォルターもこんな無茶しなかったかもしれないし。
不思議やね、彼のおかげで救われた命もあっただろうし。
キティの生き方に大きな影響を与えた。
人生を変える出逢いだったんだな、と思う。
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サマセット・モームの「五彩のベール」が、原作。
ナオミワッツが、髪の毛を黒く染めて、
青いひとみのままが、いいなぁ。
医学博士ウォルターに出会い、ウォルターに見初められて
結婚する。ウォルターは、研究者で忙しい。
京劇を見に行くときに、であったオトコに、
簡単に 身体を許してしまう。
それを ウォルターの知るところとなる。
ウォルターは、コレラのはやっている村にいくか?
離婚することを要求する。
ナオミワッツは、そのオトコに会いにいくが、
オトコは、単なる遊びだった。
それで、しかたがなく ウォルターの赴任する村にいく。
コレラが蔓延している。ところで、原因を突き止める。
ウォルターは、飲み水が問題だと考えて、
川の水を、飲み水にするように、指導する。
ナオミワッツは、妊娠していた。誰なのかがわからない。
ウォルターは、コレラで、死んでしまう。
たぶん 中国の桂林の附近なんだね。
まさに 因果応報 なんだよね。
それでも、ナオミワッツは 力強く生きていく。