MUD -マッド- [DVD]

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監督 : ジェフ・ニコルズ 
出演 : マシュー・マコノヒー  リース・ウィザースプーン  タイ・シェリダン  サム・シェパード  マイケル・シャノン 
  • 東宝 (2014年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104083555

MUD -マッド- [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 女なんてロクなもんじゃね〜〜!ので、男同士の絆大事にしような! ということなんでしょうか……?え、すいません……??

    ロクなもんじゃないというか、自分を優先させる女と、自分を犠牲にして相手のために行動する男の対比がはっきりしすぎていて、途中からなんだか怒られているような気持ちになってきました。けどこれは私のせいです。映画自体は面白いです。少年が2人とも齧歯類ぽくてとても可愛い!マコノヒーの風来坊感も好きです。

  • BSスタチャン無料録画>女の愛って当てにはならない…ここに登場する女達(MUDが愛した女ジュニパー,エリスが信じた彼女メイ・パール,パパと別れるママなど)が男を裏切ってことごとく酷い。。
    久々に見た、サム・シェパードが渋い。
    14歳の思春期の少年2人が出てくるとか、バイクやボートをまだ幼いのに運転できちゃうとか、台詞がちょっと大人びた背伸びして話してる感じとか、ちょっとスタンド・バイ・ミー的な話だった。
    両親の離婚に引っ越し、怪しげな男,MUDとの出会いと友情、彼女だと思ってた娘にフラれ傷心など、色々ひっくるめてほろ苦い経験だったけど少年エリスの成長譚って感じ。友人ネックボーン(ほんのちょっとリヴァー似。本人には遠く及ばないがw)がなかなか良い奴。

  • 14歳の2人の少年が、マッドという男に出会い交流する。主人公の少年は親が離婚しそう、好きな女の子ともいい関係なのか何でもないのか宙ぶらりん。少年はマッドのある事情を知り、手伝い助けるのだけど。大人の事情は少年にとって理想を壊す腹立たしい面がある。マシュー・マコノヒー演ずるマッドはいい人なんだけど、純粋すぎてバカだ。でも、そこが大変魅力的。

  • 謎めいた危険な男と出会った14歳の少年2人が、彼の逃亡を手助けようとする中で、単純には割り切れない大人の世界を垣間見ていくさまをミステリアスかつほろ苦いタッチで綴る。

  • 少年の視点で話が進んで行く映画で、等身大の感じがすごく良かった。
    年上の女の子への恋は、何だか自分にもそんな事があったような気がしてしまった。
    ハッピーエンド!おめでとう!という風には行かないのだけども、とても良いストーリーです。

    主人公の父は、この後大丈夫なのだろうか。。

  • 少年の視点を通して描かれる世界って、すべてが鮮やかで瑞々しくて、ちょっとほろ苦くて青くさい。マッドはばかな男だなあ、と思いながらも同時にめちゃめちゃかっこよく見えてしまうのも、少年フィルターによるものが大きいんだろうな。切なくて胸がぎゅっとなる世界観。

  • 親友同士の少年(エリスとネックボーン)が無人島で出会った曰く付きの男(マッド)との交流を通してちょっとだけ大人になる話。

    両親の離婚問題にショックを受けるエリス。純粋な愛を信じる彼が取る行動と思考は14歳という年齢もあり青く、そして甘酸っぱい。
    男ならだいたいそんな時期があったよね…多分w


    2015/07/20 BS REC
    4.0点

  • 洪水で木の上に打ち上げられたボートをめぐる話という設定に指名手配犯と少年がからむという不思議な話。意外性はあまりないのだが興味が途切れない。
    普通だといい人、悪い人というキャラクターが固定化されて展開も読めるのだがここでは単純化しないのでかえって展開が読めなくなる。マッドとジュニパーの恋を純愛と主人公のエリスは勘違いするが、実際はジュニパーは浮気症で、彼女の前に現れる男性をマッドはけちらしているという腐れ縁みたいな関係。ジュニパーは人の愛を裏切る女性のように描いているが、別れを告げて泣いていたりする。マッドは自己中心的なだけと見えて、自分の命にかえてエリスを救ったりする。
    両親は子どものことを無視したケンカをしているだけのように見えて、とりわけ父親はだらしなかったり頼りになったりもする。
    隣人のトムもマッドの手助けを断るのだけど最後は助太刀する。こうしたキャラ設定に幅を持たしてことで話がどちらに転んでもいいようになって、少年成長物語、恋愛ドラマ、アクションドラマどの道も選択可能な魅力的なドラマになっている。
    タランティーノベテステン2013 3位。

  • アメリカ南部アーカンソー州の川辺のボートハウスで暮らす14歳の少年が、友人と2人でミシシッピ川の島へ出かけます。島の森には、かつての洪水で木の上に置き去りにされたモーターボートがありました。それは2人だけの秘密のはずでしたが、そのボートにはいつの間にか正体不明の男が住み着いていたのです。
    男は恋人のために殺人を犯した指名手配犯で、さらに良からぬ男たちから追われている身の上でした。少年2人は男の逃亡の手助けをするうち、だんだん親しくなっていきますが・・・。
    アメリカの田舎町の閉塞感、未来の見えない人々のやりきれなさ、様々な愛情の形、脆さ、思春期に味わうほろ苦さなどが、巧みに描かれた良い作品でした。

  • 男の子の世界の話。私が小さい頃憧れた感じ。
    こんな男の子になりたかった。
    2人の演技がとても自然でいい。
    マシュー・マコノヒーの怪しいと怪しくないのギリギリのラインな感じも○
    全体的に気持ちいいね
    これぐらいのバランスなんじゃないの

  • マコノヒー師匠は相変わらず脱ぐのがお好きらしい。最後、生きてることをあそこまで明確に示唆すべきではなかったのではなかろうか。

  •  男ってバカだなぁという映画。
     ジュニパーがバーにいた後の展開が切ない。報告を受けたマッドが……
     少年二人を含め、みな演技達者。

  • これは愛の物語だ。登場人物の誰もが愛を求めて彷徨ってた。どちらかと言うとマコノヒー演じるMudよりも14歳のエリスの父親トムの状況や選択の難しさに共感を覚えたのは自分も息子を持つ父親だからなのかな。車の荷台で流れる街並みを眺めるシーンが心に残る。良い映画だよと素直に言えるそんな作品。

  • 少年の目を通して見る世界は
    なんでこんなにワクワクして、ちょびっとセンチメンタルになるんだろうね。
    青くさいっていいねえ。

  • ジェフ・ニコルズ監督の前作『テイク・シェルター』が僕の中ではけっこう評価高くって、ラストが不満だったけどそこまでが好き、みたいな映画でした。
    http://booklog.jp/users/gmint/archives/1/B007XMK4NQ
    この『Mud』はけっこう楽しみにしてて劇場に観に行こうかと思ってたんですが、公式サイトか何かで「スタンドバイミー云々」と評されてたので行くのやめました。スターチャンネルで鑑賞。

    前作もそうだったけど、毎回何かが足りんのですよねえこの人・・・決定打に欠ける。なんか惜しい。こっちは評価高いらしいけど、前作の方が好きだなあ。前作のブクログ内での評価の低さにびっくりしますが。

    よくある話っていうかほんとスタンドバイミー的ではありますが、全然違いました。主人公達が触れたり垣間見るのははっきりしてて、「男女の恋愛」について。
    この監督作品にはマイケル・シャノン(友達の叔父役)は毎回出るんですけど、やはり彼のセリフが重要なキーワードだったですね。「沈んでるものにも良いものも悪いものもある」みたいな(うろ覚え)。

    あと結局おじいちゃん最強じゃねえかよ・・・。逆にギャング?達がマヌケすぎる、Mudの居場所とかもっと簡単にわかったんじゃないのかな・・・。
    物語でかなり重要なマムシですけど、あれウナギだと勘違いしてました・・・。マムシでも良いんだけど、Mudはなんであれ獲って焼いて食わねえんだろう?ってずーっと思ってた(笑)。マムシは日本では食べることもあるけど、あっちは全然なんでしょうかねー。ウナギはヨーロッパの方では食うんですよね、確か。そんな感じでマムシのところは全然盛り上がらんかったです。

    一番気になったのは倫理的な面なんですが、Mudって人殺しですよね、それが普通に逃げおおせてめでたしめでたしってのがどうも気に食わないんですよ。
    だからあれ殺したってのはウソなのかなって気もしてます。Mudが言ってることは全部ウソ、みたいな。ウソの中で愛だけが真実でコントラストがつくって話だったんですが、それにしてもそこんとこが弱い気がしてます。

    それとエンディングのビーチボーイズが面白くて笑ってしまいました。

  • 子役の2人は凄まじいな

  •  映画を観てコメントを書くことを続けているが、ここまで「どう書いたら良いか」というのに迷った記憶がない。少年の成長物語であるし、ミステリアスな男の真相に迫るミステリーでもある。終わり方がさわやかなので、なんだかいい映画を観た気がする。

     映像が綺麗で、登場人物が魅力的で、そのなかにある日常と、非日常。それに見入ってしまう。なんだか懐かしいような、子供の時の感覚を、少し思い出させる、そんな要素もあった。

     とにかく、うまくまとめられない。一つだけ確かなのは、そんな不思議な魅力を感じさせる映画だった。

  • 家族であれ恋人であれ、愛し愛っていても上手くいかないこともある。そんな男女や家族の物語をマッドと少年たちの交流を絡めて描いた素晴らしい作品でした。唐突で何だか腑に落ちないような出会いから始まって、次第に引き込まれていく少年たちがキラキラしていて観ていて気持ちよかったです。少年と父親との関係も一見、子供と上手くやれそうにないお父さんと息子の関係が強いきずなで結ばれていたのも胸に沁みるんです。
    彼女に会いに行った時の彼の表情が忘れられないです。
    何気ないんだけど愛している女を見つめる物凄いいい顔です。あの顔を見ただけで大満足でした。
    あと少年のラストもとてもいい。彼の人生は始まったばかり。これから本当の出会いを見つける期待のこもった演出に思わずほほが緩みました。
    マッドのラストも滅茶苦茶最高でした。一度死んで澱みのなくなった天真爛漫なあの顔も堪らん…
    とてもいい映画でした。最高の映画です。是非、観てほしいです。おすすめの一作です。

  • 現代版スタンドバイミー。そんな感じ。

  • マシュー・マコノヒーもいいんだけれども、主役の男の子2人がめっちゃいい。二人ともまだ14歳で子どもだけれども、でも同時に大人の男になりつつある。そういう複雑な演技をきっちり決めてくれるし、何よりも表情がいい。こういう顔をした子役は日本にいるのだろうか。女の子にはいるかもしれないが男の子にいるのか心配になってくる。
    そして、この2人の少年の脇を固める大人たちがどれも素晴らしい。マシュー・マコノヒー、サム・シェパード、リース・ウィザースプーンなどなど・・誰もが完璧ではないけれども、自分の足で立っている。子どもたちに真剣に向き合っている。
    この監督の他の作品も見たくなった。っていうか、見よう。

  • 14歳の主人公エリスと離島のボートに住み着くマッドとの青春ストーリー

    14歳の少年からすれば、ああゆうワイルドでちょっと危なっかしい謎の男って格好よく見える。しかも、好きな女のために殺人を犯しているというから、バックグラウンドば十分そろってる。

    でも、今回の映画の焦点はエリスが謎の男と関わっているどう変化していくかというところであると思う。
    恋も知って、両親の離婚も知って、父親の仕事も知る。
    そのうえマッドの男らしく、誠実な行動に魅せらせて、エリス自身が成長していると思う。それが最後のニヤッってシーンからの背中で表現されているのかな。

  • 簡単に言って、スタンドバイミー。

    ただ登場人物が少ないし、
    先が読める安心感が、
    ちょっとつまらなくしている。

  • マシュー・マコノヒー演じるアブナイ男が出てきて、河が舞台、男と女の一筋縄でいかない関係がテーマとなると、思いだすのは『ペーパーボーイ』。どんなにエグい結末が待っているかと覚悟して観たら、同じようなテーマを扱いつつも軽やかに方向転換してみせて、なかなかいい感じの少年の成長物語にしあがっている。
    主人公の少年エリスはボートハウス育ち。口下手な父親の仕事を手伝い、親友ネックと河を自在に行き来し、街暮らしの連中には距離を感じる。すでにタフガイの雰囲気をただよわせる一方、初恋にとまどい、離婚しそうな両親に傷つく彼が、マッドとジャスパーに理想の愛を見出そうとするナイーブさに、14歳という年齢のアンバランスさがよく表れている。
    彼の周りにいるのも、当世風に女性とスマートにつきあうという芸当などできない、不器用な河の男たちばかりだ。女という永遠の謎にふりまわされる親父は、「いいか、女の愛なんて信用するな」なんて、ろくでもないアドバイスをする始末。その中でも、少年時代からジャニパーにふりまわされ続け、ついには殺人まで犯してしまったマッドは、きわめつきに悲劇的である。大人になっても少年の激情のまま愛に突き進む男を「純情」と呼べなくもないが、客観的に見ればちっとも成長しないダメ男どころか、危険きわまりない。こんな困ったロールモデルたちに囲まれて、エリス少年自身は、初めての愛に裏切られた経験から、どんな男に成長していくのか。14歳というのは、そういう意味でもあやうい年齢なのである。
    ところが、マッドとの最後の時間に、そのあやうさは、激しい暴力の中で軽やかに転換される。純情で暴力的でちっとも世間がわかってないダメ男のマッドが、最後に見せてくれる誠意と、ままならない人生への前向きさ。それは、今まで描かれることのなかった種類の「男らしさ」と言ってもいい。
    けっきょく、マッドとジャニパーの愛は永遠ではなく、エリス少年の生活も両親の離婚によって変わらざるをえない。だが、永遠の愛というファンタジーが破れても乗り越えていける別の強さを、少年は確かに受け取っているのだ。
    貧しい低階層の白人男性=女性に暴力をふるう典型的なマッチョ、というステレオタイプに対し、男らしさの異なるありかたを示唆する、たいへん興味深い映画。

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