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- / ISBN・EAN: 4988102216689
感想・レビュー・書評
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2013年日本。NHKのテレビで放送されているシリーズの映画化。
イギリス貴族の家に生まれた女性がインドに旅に出てその後日本に流れ着く。京都で出会った男性と3児をもうけるが、離婚。再婚した山岳カメラマンの男性との京都大原での暮らしは一児に恵まれるも、波乱も起きる。前夫との間の子供も成長して大きな家族が集まる。自然をいつくしみつつ生きる姿が印象的で示唆に富む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こごみを食べてみたくなった。
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ほっこりできる2013年の作品です。外国人が日本で日本語で会話しているのも不思議な感覚ですし、外国人から日本の良さ(古民家、工芸品、うちわ、風鈴、たたみ)を逆に教えてもらえます。
貴族出のお嬢様が、親の反対を押し切りインドを訪れ、紆余曲折の末、日本に落ち着くわけですが、日本の四季を通して彼女の今の生活が静かに描かれていきます。
ベニシアさんは大下容子さんのようなお茶目でかわいいキャラなのがいいです。
ベニシア・スタンリー・スミス(Venetia Stanley-Smith、1950年12月27日 - )はイギリス・ロンドン出身のハーブ研究家・英会話学校経営者。夫は山岳写真家の梶山正。曽祖父の異母兄はイギリスの外務大臣・インド副王兼総督を務めた初代カーゾン侯爵(初代スカーズデール子爵)ジョージ・カーゾンであり、祖父リチャード・ナサニエル・カーゾンは第2代スカーズデール子爵。
1950年に第2代スカーズデール子爵リチャード・ナサニエル・カーゾン(1898–1977)の三女・ジュリアナ・カーゾンと、シェークスピア劇俳優を夢見ていた父デレク・スタンリー・スミスの間に生まれる。 母の実家は、イギリスの建築家ロバート・アダムが手がけたケドルストンホール(2014年4月現在は、ナショナルトラストが管理)と呼ばれるカーゾン家のマナー・ハウスであった。スカースデイル子爵2世には男子がなく、爵位は1959年に親戚の家系が継いだ。
2歳のときに両親が離婚し、再婚を繰り返す母ジュリアナに従って国内外を転居し、6歳からジャージー島セント・ヘリアの小学校に通い、10歳から6年間ヒースフィールドという寄宿舎制の女子校で学ぶ。ロンドンの女子高に進学し、花嫁学校を経て、19歳の時に母国を離れてバックパッカーとしてインドに辿り着き、暫く現地でグルに従事しながら生活をしていたが、1971年に船で日本の九州南部に渡り、1974年に日本人男性と結婚、東京・岡山の生活を経て、1978年から京都長岡で英会話学校の経営を始める。
1992年に登山家の梶山正と再婚し、1996年に大原に移住。これがきっかけとなり、テレビ・新聞・講演・カレンダーなどメディアが取り上げている。打ち込める趣味としてガーデニングを始め、友人のアドバイスでハーブを育て始め、6年後の2002年にNHKの「わたしのアイデアガーデニングコンテスト」で特別賞を受賞したことをきっかけに、ハーブ教室を始めるなど、ハーブ専門家として活動を始め、2007年に初めての著書『ベニシアのハーブ便り』を上梓し、その後エッセイ本やDVDなども出版。また、NHK「猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし」のスタッフによるドキュメンタリー映画が2013年9月14日に公開された。
子に長女・サチア、次女・ジュリー、長男・主慈、梶山との間に次男・悠仁がいる。次女が産後鬱から統合失調症を発症したことを公表している。また、母親の4回の結婚により6人の兄弟姉妹がおり、異父妹の一人は同じくガーデニングを趣味としアイルランドのティペラリー県ニーナーでCurraquill Gardenを運営している。(Wikipedia) -
TVにて
こういうみどりの指を持った人の草や木や花に囲まれた生活に憧れます. -
ペニシアさんから学んだこと
・何があっても、ココロを平坦にすること
・ペニシアさんは、若いころ、呼吸法をならった
→ココロを平坦にするに、呼吸法は有効な技術の一つ!
・許しとは過去を手放すこと
・大原で、モンペを履いているのは、ペニシアさんだけ
→庭仕事にはモンペがラクそう。可愛いモンペが最近雑貨屋さんで売られるようになってるし、モンペ見直そう!
・ペニシアさんはオシャレ。ピアスとネックレス。ストールもお好き?
→年を重ねても、こんな風にいれるといいな -
猫のしっぽカエルの手のテレビ以上に、ベニシアさんの
家族が登場し、それぞれが語りました。ベニシアさんはお庭の手入れをし、丁寧な暮らしを重ねている中にも、家族の悩みがあることが映画では描かれていました。 -
数回NHKの番組を見たことがある程度だったので、ベニシアさんの人生にいろいろとびっくりしました。
ほっこり有名人(日本人)でこういうことを語る人はまず無いので、今の旦那さんの発言には驚いてしまった。(日本人には冷たいような印象、たぶんハッキリ物事を言う方なのでしょう)
全体に、ベニシアさんが外国人だから波瀾万丈な部分も晒せるのだなと感じました。
貴族の出だとはびっくりしました。。こんな人なかなかいないですよね。。
お庭やハーブ仕事など、そのあたりの内容が全部ぶっ飛んでしまうくらい今までの経緯や家族の歴史に驚きました^^; -
なんというか、ベニシアさんも色々苦労されたんだなぁという印象。
映画だから一部の面しか分からないけどね。 -
2015.1.9
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ほっこりします。西の魔女が死んだを思い出した