X-MEN ブルーレイBOX(4枚組)『X-MEN:フューチャー&パスト』劇場公開記念(初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142996022
感想・レビュー・書評
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もう劇場公開は終わってますかね?6月に観て来ました。
初っ端置いてけぼり感喰らいましたが、過去に戻って?からは理解に苦しむことも然程無く、入り込めました。
X-MENシリーズではファーストジェネレーションが一番好きなので、そのせいもあるかも?
ファーストジェネレーションは演出が一番現代的だったように思います。キャストも若いからかなあ。
そして本作。
今年公開のマーヴェル映画は全体的にくすんだ色合いと、ストーリーのベースがこれまでより深刻な雰囲気ですね。どの作品も結末、真相はどうあれ仲間の死が描かれてますし。
中でも本作は一番大量の死を描いていたのでは。
あ、そうそう。恒例となりつつありますが、ウルヴァリンさん、今回も尻を見せてくれてます。何か、ゴルゴ13みたいなノリありますよね、ウルヴァリン。毎回違う美女と結ばれてますが。まあそれだけ長く生きてるからいいか。
あと今回本編初登場のクイックシルバー。彼の見せ場は超クールですな。キャプテンアメリカのエンドロール後に登場した彼はキックアスで有名になったアーロン ジョンソンが演じてますし、アベンジャーズ新作でも彼が演じることになっていますが、若き日のクイックシルバーを演じるエヴァン ピーターズもいい味出してたので、これで終わりと言うのは淋しいですな。年齢的にはアーロン ジョンソンとそんなに変わらないように見えたのですが、何か制作会社だか契約だかの問題でアベンジャーズシリーズとX-MENシリーズでは同じマーヴェル作品でも事情が違うのだとか?だからX-MENシリーズ登場キャラは出てないのね、アベンジャーズ…
未来の世界では原作読んでないと全くキャラの説明無いので、どうなってるのか、誰が誰なのかよくわかりませんが、パンフで補修(^◇^;)まあ世界の混沌っぷりは伝わってきます。エレン ペイジ演じるキティはいつの間にあんなチート能力をGETしたのやら。ちょっと都合よ過ぎですが、まあいいです!そのお陰で1Gメンバーに再会できたわけですし!!
チャールズの不貞腐れ時代も見られましたし。エリックはやっぱりマグニートで、そして可愛いし。
映画の終盤では過去のX-MENシリーズと重ねてる部分もあり、ファンを喜ばせる仕掛けもちょいちょい。ウルヴァリンと若きチャールズのやり取りとかね。
1Gほどのワクワク感やストーリーのスケールは無いにせよ、楽しむことはできました。
本作での殺ミュータント兵器、センチネルは何かエヴァンゲリオン的で不気味でした。
チャールズとエリック、
チャールズとレイブン、
レイブンとエリック…
それぞれの関係がまた本作の美味しいところですね。1Gのことを考えればハンクとレイブンの関係ももう少し何かあっても良かったかも知れませんが、二人は1Gの時点で蹴りがついてるので敢えて描く必要もないか。あれが答えですよね。
ラストはX-MEN3までのことがリセットされた感が…実際どうなるんですかね?ミスティークもまだ薬を投与される前と言うこと??
うーむ。なかなか都合の良い終わり方です(^^;;次回作どうとでもできますね、これなら。
あ、全シーンカットされたと言われていたアンナ パキン演じるローグも、チラッと出てました。
エンドロール後にはまたもや次回予告的な映像。次は誰が監督ですかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示