風立ちぬ [Blu-ray]

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監督 : 宮崎駿 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2014年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241753403

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風立ちぬ [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • 実在の人物:堀越次郎さんという零戦設計者の話。純粋に良い飛行機を作りたかったんだなぁ~というのは伝わる。如何せん戦争の道具になるのが悲しいが。大人向けかな?

  • 宮崎駿監督の長編アニメーション引退作品。
    実在した航空技術者・堀越二郎をモデルに描かれた歴史フィクション(なので架空の人物が多数登場)で、完全に大人向けの作品。
    しかし、ファンタジー要素が皆無…とは思いませんでした。

    作中に際立ってインパクトの強いシーンがある訳ではなく、重要なシーンをあえて描かなかったように感じます。
    その為、俗にいう“お涙頂戴もの”ではないと感じると同時に、予告編の作り方が上手いというか…。
    (予告編は☆5)

    結核という病気が進行するにつれ、どういった症状が出るのか、それと当時の治療法を知っておいた方がストーリーを飲み込めるでしょう。

    キャスティングに関しては、駿監督の「相手の心をおもんぱかっているフリ(演技)をする声優も俳優もやんなっちゃった」という理由からの人選だったようです。
    今回のように実在した人物の場合は、このような人選もアリだと思います。
    逆に、プロの声優が担当してしまっていたら、駿監督の思い描いたものとは異なる人物像になってしまっていたかもしれない。
    しかし「ハウル」のような実在しない完全な架空キャラクターの場合に声優以外を起用するのは、やはり愚の骨頂だと思う。

    主題歌はまるで本作用に書き下ろしたかのような歌詞。
    後味が良く、作品の美しさを際立たせたと思います。

    宮崎駿&久石譲コンビもこれで最後か…。
    よかったらチェックしてみて下さいな♪

  • ジブリはちょっと昔を描くのがうまいね。

    「仕事のために所帯を持つ。これも矛盾だ」
    何気に重たい言葉です。

    主人公と同期の友達との関係がホモホモしかったが、男ばかりのコミュニティで生活しているとよくあること

  • 初日に映画館で観た作品。
    良い作品だった。

  • 全体的な印象としては盛り上がりの山が少なく、退屈だと感じることもありました。
    ここは印象に残ったワンシーンを。

    彼女が倒れたと知らせが入り、電車に乗り彼女の元へ向かう主人公。
    そこで大粒の涙流しながら静かに泣いてるんですけど
    手は飛行機の図面を描いてるんですよね。一心不乱に。
    顔は冷静で、涙を流しながらただひたすら図面を描いてるのを見て震えました。

    彼女の事は愛してるけど、飛行機へ真摯に向かうその情熱は本人にとって変え難い存在で、一生をかけて挑まないといけない物だから酷いと言われても成し遂げないといけないんじゃないかな。

    彼が彼女を愛したのは自分について来てくれることを見据えてたんじゃないでしょうか。彼女は強いと思う。
    二人の愛と信頼は本物だったしそれで良かったのです。ある意味究極の愛なのかも。

    もう一度腰を据えて見たい映画です。

  • うーん、良い作品ではあると思うし、菜穂子の決断には泣いたりもしたんですが・・・
    やっぱり二郎の声に違和感がありました(;´д`)

    でも、飛行機を設計してる時の二郎の表情はすごくかっこよかった。

  • 話題性で視聴。
    正直、何を伝えたいのか、よくわからない。
    夢を実現したが、それが人の命を奪う道具となってしまう。
    そんな矛盾なら、どんな世の中でも存在している。
    それに苦しみながら、みんな生きているのではないか。
    これが偉大なる老兵のエンディングテーマというなら、
    それでよいが、なんだか押しつけがましい感じがイヤ。

  • かつて、日本で戦争があった。
    大正から昭和へ、1920年代の日本は、
    不景気と貧乏、病気、そして大震災と、
    まことに生きるのに辛い時代だった。
    そして、日本は戦争へ突入していった。
    当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?
    イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、
    後に神話と化した零戦の誕生、
    薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。
    この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く─(amazonより抜粋)

    庵野さんじゃないとそんなにいけませんでしたか?
    と、とりあえず言います。
    私自身では最後の大竹しのぶさんの台詞がよかったなぁ。
    それだけがよかったです。
    映画館で観ましたがそこしか印象にないです。
    でもやっぱり監督。
    庵野さんじゃないとそんなにいけませんか?

  • テレビ放送で視聴。
    飛行機の開発にひたむきな主人公と、それに病を押して付き添う妻、と書くと一見美しい物語だが、見てみるとひどい話だなーというのが率直な感想。映像や効果音も相まって、終止不穏な白昼夢を見ている気分になる。

    飛行機と言う美を追い求め妻を顧みない夫と健康を顧みず美しい自分だけを見てほしいと言う妻。
    でもそれは、飛行機と言う一見美しいものが実際はどのように使われるか、ということのメタファーなのかもしれないとも思う。

    人間のエゴを美しく描いた作品だと思う。

  • この映画は宮崎駿監督が作りたかったものが詰まっていると本人も言っていたことがものすごく分かる。
    悲しいけれど、泣かせようとせず、激しいドラマもみせようとはしない、ここまで、潔い大人のためのアニメーションを最後に見せてくれるとはさすがだと思う。

    宮崎駿監督は戦争なんて大っ嫌いなバリバリの左翼でありながら、戦闘機のような飛行機に強い憧れをもっているような自己矛盾の人だ。

    確かに、この作品の主人公のモデルは堀越次郎とされているけれど、
    その自己矛盾との葛藤と主人公に重ね合わせて、これほどまでに主人公に監督の魂を吹き込んで描かれたものはこれまでにはないと思う。

    ファンタジーのようなワクワクはない。
    けれど、アニメーションを観たというのに何故か小説を読んだ後のように、物語を深く反芻したくなるような不思議な感覚を与えてくれる映画でした。

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