- Amazon.co.jp ・雑誌 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 4910059870546
感想・レビュー・書評
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ダ・ヴィンチ創刊30周年号!自分は読み始めたのが2000年代だったから、ずいぶん長く読んでいるなと感慨深かった。特集は名探偵コナン。読みごたえがあった。
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<閲覧スタッフより>
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所在記号:910||タウ||日本文学
資料番号:91047307
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ダ・ヴィンチが創刊20周年を迎えた号。20年の中でダ・ヴィンチに出会えたのは本が好きな自分にとって運命の出会い。大変な苦労をしながら雑誌が作られているんだなぁと改めて思う。
若くして急逝した2代目編集長にあてた特別寄稿は泣けてきます。 -
1年前に出たやつ。
ようやく、といったところか・・・。 -
島本理生さんの「壊れた妹のためのトリック」、何度も読みかえしてしまいました。
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5月号からのチェック本:
書籍
『スペードの3』朝井リョウ
『ブラックスローン インディゴの夜』加藤実秋
『事由からの逃走』エーリッヒ・フロム
『セカイからもっと近くに』東浩紀
『星を継ぐもの』ジェームズ・P・ホーガン
『陰日向に咲く』劇団ひとり -
コナン特集。
今日マチ子さんの「吉野北高校図書委員会」が連載開始。 -
偶然を考えることは文学の本質に触れることである。
小説の中に偶然はない。 -
“「ねぇ、薫君。お見合いの人がね、ずっと私を蛙から守ってくれるって」
「恵を守れるのは僕しかいないよ」
薫君は切り捨てるように言った。私はちょっと腹が立って
「そんなこと言うけど、薫君だって取材や仕事で留守にするよね。そうしたら私は一生、家でずっと一人で待ってるの?」
と反論した。だけど薫君は、そうだよ、と即答した。
「恵は難しいパズルを解いたり、料理を作って待っていればいい。そうやって一日を過ごせば」
「そうして、お母さんみたいにひとりぼっちでお酒飲んで、わけが分からなくなって?」
ふいに喉の奥から自分じゃないものみたいな声が出た。
「え?」
薫君の表情が消えた。
お酒飲んで、わけが分からなくなってーー。
「私、今、なんか思い出したらいけないことに触れた」
薫君は
「忘れよう」
と即座に結論づけると、東京駅構内のマップを広げながら、売り場を離れた。”[P.141_壊れた妹のためのトリック]
「壊れた妹のためのトリック」島本理生 -
コナン特集