五色の舟 (ビームコミックス) [Kindle]

著者 :
制作 : 津原 泰水 
  • KADOKAWA
4.34
  • (17)
  • (9)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 119
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (201ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  何で知って、購入に至ったのか、それをちょっと覚えていません。
     多分ですが、怖い小説や漫画とかのまとめサイトだとかまとめニュースだとかで、くだん、について云々という流れで知ったのではないかと思います。
     くだん、と呼ばれる、怪異があります。
     牛の体に人間の顔、そして彼奴らは予言をおこなうのです。そしてその予言は百発百中なのです。
     そんなくだんを自分たちの見世物小屋の一員として引っ張ろうとする家族(とはいえ、血は繋がっていない)のお話です。

  • あの素晴らしい短編が、こんな凄い漫画になるとは! 言葉にできない感動がここにはある。

  • 隕倶ク也黄荳?蠎ァ縺御サカ繧定イキ縺?↓陦後″縲∝現閠??魑・鬟シ蜈育函縺ォ蜀堺シ壹?るウ・鬟シ蜈育函縺ョ謇句シ輔〒莉カ縺ォ荵励▲縺ヲ蜴溽?縺ョ關ス縺。縺ェ縺?ケウ陦御ク也阜縺ク縲ゆク?隕九@縺ゅo縺帙↓隕九∴繧九¢縺ゥ縲∝?縺上?√◎繧後f縺医↓縺輔?縺励&縺ョ貍ゅ≧迚ゥ隱槭□縺」縺溘?

  • じんわりくる。好きだ、これ。

  • 印象的。

  • 表現という枷に対して果敢に挑んだ作品だった。様々な境遇から集まった見世小屋で生業とする擬似家族の繋がりとくだんとの数奇な運命の巡り合わせをおどろおどろしいかと言うと違くて、こざっぱりしているかと言わればばまた違う切り取りが絶妙なラインのバランスの上に落とし込められているあたりに何とも言えない凄みを感じた。
    逞しく力強さも感じられるのだが、何処か儚くも寂しげで、そのままに幕おりて消えていく余韻が読み手によっていろいろな感情を往来させ、残すのではないのであろうかというこれまたなんとも言葉にし難い締め括りであった

  • 原作が衝撃的だっただけに、どう描かれるんだろうと思いながら読みました。

    素晴らしいな。さすが。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1957年新潟市生まれ。漫画家。国学院大学文学部卒。大学在学中にデビュー。「見晴らしガ丘にて」で第15回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。折ロ民俗学や中世文学への造詣が深く、安吾や漱石作品の漫画化にも取り組む。作品は「水鏡綺譚」「説経小栗判官」「ルームメイツ」「恋スル古事記」「戦争と一人の女」「死者の書」「夢十夜」ほか多数。第18回文化庁メディア芸術祭大賞受賞。

「2021年 『兄帰る 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

近藤ようこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐藤秀峰
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×