危険な関係 [DVD]

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監督 : ホ・ジノ 
出演 : チャン・ツィイー  チャン・ドンゴン  セシリア・チャン  ショーン・ドウ  リサ・ルー 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年7月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111245922

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危険な関係 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • /*/ すべてを失って得たものは… \*\






    (※如何にWOWOWオンラインの番組紹介欄を引用させて戴きます。)

    これまで世界中で幾度も映画化されてきた背徳文学の古典的名作を、「四月の雪」のホ・ジノ監督がアジアのトップスターたちの豪華競演で新たに映画化したラブサスペンス。
    18世紀のパリの上流社会を舞台に、恋愛を愛憎渦巻く危険なゲームとして冷徹に描いた背徳文学の傑作「危険な関係」。これまで欧米のみならず、藤田敏八監督による日本版、ペ・ヨンジュン主演の韓国版、等々、世界各国で幾度となく映画化されてきたこのおなじみの題材を、本作では、物語の舞台を1930年代初頭の上海に移し替えて新たに映画化。チャン・ツィイー、チャン・ドンゴン、セシリア・チャンと、それぞれ中国、韓国、香港を代表するアジアのトップスターたちがぜいたくに顔をそろえ、息詰まる競演を披露。

    1931年の上海。持ち前の美貌と才覚を武器に、男性中心社会をしたたかに渡り歩く女性実業家のジエユー。大物実業家の恋人が自分を捨ててまだ年若い少女と婚約したのに心傷つけられた彼女は、その仕返しに、プレーボーイの元恋人イーファンに、少女を籠絡するよう持ちかける。それはあまりにたやすいこと、それより自分は貞淑な未亡人として名高い美女フェンユーを陥落させてみせると、イーファンはジエユーとの賭け事に応じる。



      ☆.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆



     いきなり妙な書き出しになって恐縮だが、チャン・ドンゴンはジョニー・デップに、セシリア・チャンは三船美佳さんに見えてしまい… そこからはずーっとラストまで私の中でのキャスティングは置き換えられての観賞になってしまった(苦笑)     

     チャン・ツィイーの清楚な美しさは健在。「落とせるか?否か?」ジエユーとイーファンの賭けの対象にされてしまう貞節な未亡人フェンユー役がツィイーの起用であるならば、ジエユー役にはもっと強かなポワゾンオーラを放つコン・リー辺りでも良かったのでは?と思えた。     

     《押さば引(退)け・引(退)かば押せ》という柔道の極意にも準ずる恋の手練手管。 この使い手プレイボーイのイーファンに落とされたフェンユーが、ルンルン気分で手作りの餃子を持って逢いに行こうとするのは何とも中国的で微笑ましい。   


     //自分にとっていちばん大切なこと=誰を必要とし、誰から真摯に必要とされているのか? すべてを失って初めてそこに気づかされた男女の悲劇//  

        
     ラストでフェンユーが、子供達を相手に授業を始めるシーン。 黒板に描かれた汽車の絵。 
    == あの日のデッサン画にイーファンが煙を3つ、筆で まぁ~るく描き加えていたその真似をして彼女も煙を描き添える。 「彼の面影を擁いたまま強く生きてけるわ」という〝証しのサイン〟のようで・・・==


     この爽やかな印象での締め括り、これはツィイーのもつ魅力が成し得た技。 この秀逸なシーンが本編の内容(悪女と助こましの悪巧み)を浄化させる形で終わったラストに救われた想いがした。

      

  • 魔都といわれた上海を舞台にチャン・ツィイーが誘惑される貞淑な寡婦を演じます。セピア色でパンした上海の街、京劇のホールや豪華な邸宅など雰囲気ありますね。しかし、抗日を出せば、時代に緊張感がでてきてしまい、原作にある爛熟する文化が醸し出す退廃感が出ていません。純な気持ちを弄んだセシリア・チャンを破滅させないではキレが悪いでしょう。

  •  第一次世界大戦後の上海。富豪の2人をチャンドンゴンとセシリアチャンが演じている。さすが、チャンドンゴンは英語も中国語上手だ。二人は愛し合いながら、危険な賭けをする。ある女性(チャンツイー)を落とせば、結婚すると。最初はゲームだったが、次第に本気になっていくというストーリー。最後は裏切られ、自分を裏切りというちょっとうーんという内容ながら、チャンツイーの美しさが際立つ作品。
     舞台では戦時中を思わせる、反日運動家の動きであったり、当時の文化背景も見せる。西洋の文化に憧れながらも、美しくエキゾチックな高貴な中国文化を堪能できる。けなげに誘う言葉に「餃子が待っている」というのも中国ならでは。相手に想いを餃子で伝える。日本で言えば、肉じゃが作って待ってるということかな。しかし、字幕が無いと分からない部分も。ちょっと落ちて来たか。。。

  • こちらの話は18世紀にピエール・コデルロス・ド・ラクロが発表した小説が元となっているので、フランスでも、アメリカでも何度も映画化されています。

    いくつかの映画と今回のもので、それぞれの役柄を過去のものと照らし合わしながら観るのもたのしい。

    こちらは中国が舞台ですが、フランスやアメリカのよりも一層色気があるように感じる。とにかくキャスト全員美しすぎて始終うっとりでした。

    ストーリーについては敢えて書きませんが、昼ドラや大奥とか好きな方にはハマるはず。

  • まあ、期待もなく見ましたが、これはしょぼいw

    こんなくっさ〜いメロドラマ、チャンツイィーは役を選ばないんですね。

    セシリアチャン、チャンツイィーと上海の街並みがキレイでした。

  • ほとんどが原作の力。翻案するにはもってこいの作品。映画化にけっこう失敗している。

  • 劇場公開の時から予告を見て気になっていたのだけど、原作を読んでからにしようと思っていた。
    先日、図書館で原作を見つけた。
    …分厚い…!
    返却期限までに読み切れる自信がなく、映画を先に見ることにした次第。
    原作はフランスの小説で、舞台もフランス。
    この映画は色々と改変してあり、この作品以外にも原作に忠実なものややはり設定を変えている映画が何本かあるとは知っていた。
    原作も、原作に忠実な映画も見ていないので判断材料に欠けるけれど、舞台を1930年代の上海にしたのは良かったのではないかと思う。
    豪奢だけれど、どことなく退廃的。
    ただ、うーん、キャラクターがなぁ…。
    愛など信じないプレイボーイが、賭けで落とした清純な女性を本当に愛してしまったことから歯車が狂う、という話なのだけど、この女性が薄っぺらくて…。
    もちろん男の方が数段薄っぺらい、もう向こうが透けるくらい薄っぺらい、でもここで女まで浅薄だったら、男が変わったことの説得力が全くなくなってしまうのよ…。
    映像はなかなか綺麗だったので残念。
    やっぱり原作読もう…。

  • 18世紀の小説を原作とするだけに、恋愛映画の王道とも言えるストーリー運びだが、演ずる女優二人はいずれも見応え充分。チャン・ツィイーは彼女の出世作の「初恋のきた道」を思わせる慎ましい役どころだが、個人的には気の強い女を演じる彼女の方が好き。

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