麦子さんと 特別版 [DVD]

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監督 : 吉田恵輔 
出演 : 堀北真希  松田龍平  温水洋一  ガタルカナル・タカ  麻生祐未 
  • TCエンタテインメント (2014年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390737570

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麦子さんと 特別版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 堀北真希ちゃんの主演との事でほのぼのとした青春恋愛映画と思ってのレンタルでした。

    麦子の幼い頃に兄と二人の子供を残したまま蒸発した母親とのそれぞれの想いを描いた家族映画です。松田龍平くんの兄と真希ちゃんの妹・麦子の現代の青年の気質を納得しながらの鑑賞でした。

    母親を演じた余貴美子さんを始め、麻生裕未さんなどの実力派脇役陣に恵まれた人情作品に纏められていました。親子の心の擦れ違いは何時の時代にも必ず起こる事でしょう。
    ‘親孝行したい時には親は無し’という言葉を実感している私には麦子が故郷の街で母の想いを知る回想シーンには参りました・・・。

    親に対して不満を抱いている青少年に是非とも鑑賞して麦子ちゃんの心の変化を理解してほしいと思います。

  • 「純喫茶礒辺」などダメ人間を描いた作品に定
    評のある吉田恵輔監督が、堀北真希主演で撮っ
    たヒューマンドラマです。
    声優志望のフリーター麦子の前に、幼い頃に自
    分と兄を捨てた母が表れ同居することになりま
    す。しかし打ち解けられないまま母は病て突然
    他界してしまいます。
    納骨のため母の故郷に訪れた麦子は今まで知ら
    なかった母の想いに触れます。
    アニオタ娘を好演した堀北真希と“母の愛”に
    真摯に向き合った監督が新境地を見せていて予
    想していなかった感動エピソードに涙腺が崩壊
    してしまいました。
    松田聖子の「赤いスィートピー」が流れる演出
    も良かったと思いました。

  • 2017.04.07
    母になった堀北真希はきっといろんな役できたろうにと思ってしまう。演技特別上手なわけじゃないと思うんだけど、しゃべり方が好き。たんたんたんって音。あとかわいい。

    別れた親に会いたいと思う子供ばかりじゃないと思うからなぁ。
    けれど、息子を産んだ私は息子を愛してやまない今、子を思う余貴美子さんのへらへら笑う顔に泣けた。映画としてはとても綺麗な話だった。

  • 「さんかく」「ヒメアノール」の吉田恵輔監督の作品です。
    吉田監督のずっと構想していたオリジナルのストーリーであり、一番作家性が表面に出ている作品でもあろうと思います。

    まず褒めたいのは堀北真希の演技ですね。正直映画女優というイメージはなかったんですが予想以上に上手かった。麦子はあまり感情を表に出すタイプではなく、演じるのが難しかったと思いますが器用にこなしていたと思います。終盤の泣く演技も巧かった。

    ストーリーも脚本が巧みで良かったです。
    吉田監督の映画には「夢破れたり望みが叶わなかった人たちに向ける意地悪だけど暖かな視線」ってのがいつもあって、観た後に余韻を残してくれるところが好きです。

    リアルなのは起こった出来事に人物のエモーションが追い付かないタイムラグがあり、それが後から後悔と感謝の波となってこみ上げてくるところだと思います。

    母親の突然の死という大きな出来事にどうしていいかわからず、泣くこともできなかった麦子はアイドルの夢破れた母の人生に触れ、母の生前に理解できなかった愛情を感じていくんですね。そこで生前に行った酷い言動を初めて反省して涙する。そのゆっくりとした後悔と感謝の芽生えがすごくリアルで良かった。

    好きなシーンは麦子が母にとんかつを作ってあげるところですね。
    あれはほとんど気まぐれな善意で突然の母との共同生活で戸惑いの中、手探りに行った不器用な触れ合いだったのですが、映画を観終わったあと、あのシーンが大きな救いとなって思い出されます。
    最後まで不和を断ち切れなかった麦子と母ですが、ああいうシーンを入れてくれるあたり、吉田監督の願いのようなものが感じられて好感が持てました。

    あと温水洋一がよかった!途中までハゲたストーカーの危ないおじさんで軽蔑してたのに、飲み屋のシーンで麦子に説教するところがかっこいい!
    正論は自分の本音を隠し相手を責め立てるためのものではない、とビシッと言ってくれて良かったです。

    観たら必ず親孝行したくなり、未来に向かって希望が持てる良作です。

  • 自分と親の関係を振り返る良い機会になりました^_^

  • 兄と妹、ふたりで生きてきたのに突然の母の出現。
    強引に同居を迫り、距離感を探っているうちに母の急死。
    母のお骨をお墓に収めるため、麦子は母の故郷へ向かう。

    若かりし頃の母とうり二つの麦子は、街の人たちと触れ合う度に自分の知らなかった母の姿を知り、母に言うことのできなかった想いや、言ってはいけない言葉をぶつけてしまった悔いと向き合う。

    自分の夢を追いかける時代が母にもあったこと。
    それを知ることで、自身をもって麦子が自分の夢に向かって行けることが、母のいちばんのプレゼントなのではないか。

    口では母のことをぼろくそに言っている兄が、母のお骨の前で号泣する姿を見て、自分の中にそれほどの母への思いがないことに気づいてしまった麦子が、ミチルの中に母を見ていたことに、今の麦子の中から子どもの麦子が透けて見えて、とてもよかった。

    松田龍平演じる兄が、いい加減でだらしなくて、不器用に家族思いなところもとてもよかった。

    何より母の余貴美子さんの笑顔。
    笑顔なのに心の中で泣いているのがわかる。
    切ない。

  • ほっこり系だが、なじめず。
    クラシックな名前の堀北真希がおばかな役。
    現代ものに向く女優とあらためて。

  • 母親に当たりたくなる気持ちとか最近はわからなくなったからなあ、あまり共感はできなかったかな。

  • いい話なんだと思う。
    だけどストーリーがブツ切りというか、話がブチブチキレて飛ぶので、感情移入は出来なかった。
    こういうのはテンポが良いとは違う気がする。
    話としては嫌いじゃないから残念。

  • 突然亡くなった母親の故郷で図らずも母の人生と向き合い、やがて大きな喪失感に気づくまでの心の軌跡をユーモラスなタッチで優しく見つめていく。

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