超訳百人一首 うた恋い。4 (コミックエッセイ) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  •  この巻では,藤原氏の他氏排斥により朝廷で力を失っていった他の古い氏族たちの物語。阿古久曾(あこくそ)こと紀貫之,遣唐使として唐に渡り唐で果てた阿倍仲麻呂,優秀な伝説歌人である小野篁,『古今和歌集』の選者の一人であり三十六歌仙の一人でもある壬生忠岑,そして菅原道真。
     物語も地味だが,当時の異なった世界を垣間見ることができて興味深い内容だった。歴史に消えることなく今も彼等の物語が残っていて良かったと思う。

  • 今回も非常に面白かった。そして、泣いた。
    内容は、『阿倍仲麻呂』『参議 篁』『壬生忠岑』『紀貫之』『菅原道真』が作者の句のストーリー。
    篁の話では、異母兄妹なら結婚が有りだと知って、ちょっとギョッとした。平安時代、パねぇ!w
    恋の話に限らず、どの話も最後は切なくていい。

  • ■ 1417.
    〈読破期間〉
    2014/2/14

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著者プロフィール

鹿児島県出身。静岡大学卒業。

「2023年 『新版 超訳百人一首 うた恋い。 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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