アンの世界地図～It’s a small world～　１ (ボニータ・コミックス) [Kindle]

著者 : 吟鳥子

• 秋田書店 (2014年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あさひさんの感想 · 2022年9月18日]

全5巻読了。
ごはんが美味しいこと。よく眠れること。
居心地の良い家があること。
生活を共にしたい人がいること。
そんな幸せを感じる。
生活の糧を得るための生業も必要だよね。
成育環境に恵まれなかったアンとアキの再生と自立の物語。

[kiriazuさんの感想 · 2018年3月19日]

最高でした…！即まとめ買いしました。
どのキャラクターにも愛着を持って読むことができて、幸せになって欲しいと激しく思いました。でもやっぱりアンアキが好きです。
最後は怒涛の勢いながらも、細々とした伏線もうまく回収されてとてもよい結末でした。
2人のその後など、スピンオフの作品が出れば絶対買います！！！

[こにょさんの感想 · 2017年11月13日]

ふわぁーー！
理想通りのお話。
丁寧で気持ち良い。
続きも楽しみ！

[あるふぁさんの感想 · 2016年7月18日]

ロリータファッションに身を包み、カラコン・金髪で武装をしたアン。呑んだくれた母を捨てて、たどり着いた先は徳島。身も心もボロボロのアンを拾ってくれたのは着物を身にまとったボクっ娘・アキ。「ひとはひと。神は神。分けといたほうがさっぱりキレイに生きられるって信じるとか信じないとかじゃなくて」育ちの良さを垣間見せつつも、どこかうすらぐらい過去が見え隠れするアキ。「努力なんて成功する見込みのない人間がしても世間に笑われるだけですから！」きちんと親に育ててもらえなかったのはアンのせいではないにしろ。頑張れアン！

[ぶるうす恩田さんの感想 · 2016年5月31日]

ゴスロリコスプレ少女と四国というギャップ・組合せが面白い。なぜかボードゲームにやたら詳しかったりするじいさん。

著者プロフィール

吟鳥子：漫画家。
2005年、ウィングス（新書館）に掲載された「ある幸福な人の噺」でマンガ家デビュー。2016年から2020年にかけてミステリーボニータ（秋田書店）で発表した「きみを死なせないための物語（ストーリア）」は、「このマンガがすごい！2018」オンナ編の第7位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」の第4位、「2021年 第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。そのほかの作品には、「アンの世界地図～It's a small world～」など。

「2022年 『架カル空ノ音 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」