キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック [Kindle]
- 日本実業出版社 (2010年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (281ページ)
感想・レビュー・書評
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78番目のテクニックを見てしまいました。
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キャッチコピーの例とその特徴の説明が書かれている。特徴も分類されているので体系的に分かりやすい。この本を読んだだけで素晴らしいコピーが溢れ出てくるわけではないが、特徴を念頭に巷にあふれているコピーを見ことで、良いものが頭の中に蓄積されそう。蓄積されると自分で表現するときのネタにもなる。
ただ、テクニックが77個なのは数が多すぎる。似たものもあったので、まとめられるはず。77という数字を使いたかったのかな。 -
キャッチコピー、あるいはプレゼンや企画書を作成する上で、いかに他者の心を惹きつけるか、77項目のコツが書かれている本である。時と場合に応じて、それらのテクニックを使い分ける必要がある。
一度流し読みしただけでは、コツが多過ぎて覚えていられない。何かを考えるとき、参考までに手元にあるといいかも。ただ、個人的にこの本をずっと保管しておくかと言われたら、たぶんしないであろうなぁ。 -
キャッチコピーのサンプルを仕入れるのに役に立った。明示的に言い切り力を身につけましょう、というのは気持ちよかった。伝えるために必要な情報なのだとおもう。
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インパクトの強い言葉やフレーズが如何にして生み出されるのかといったようなキャッチコピーにおける共通性が示されていた。個人的には、人間の思考に直結する「つぶやき」、または「独り言」をベースとしたキャッチコピーの構成方法に感銘を受けた。伝えたいことが同じでも、措辞が異なれば、印象を操作することが出来る。改めて、語彙の豊富さと知識、創造力の必要性を感じた。
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型を覚える
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実例を出してくれているため、キャッチコピーの色々な考え方(視点の変え方など)の参考になる。
直接的に使うことは難しい(場面や新旧によるため)が、考え方の種にはなると感じた。 -
わかりやすくていい
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基本的なキャッチコピーの作り方について勉強になった。
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抽象的な言葉、常套句は使わない。
常識と逆をことを言って、なんで?と思わせる。
「文章を圧縮」、「シンプルな言葉を使う」、「誠実に語る」、「何度も繰り返す」
数字を出す。
親身に語りかける。
クイズ形式にして問題を出す。
危機意識を持たせる。
ランキング化する。
反復して命令する。