- Amazon.co.jp ・電子書籍 (155ページ)
感想・レビュー・書評
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作者の美大受験の時の話。
どこまでが実話なのか分からないけど、すごいテンションの先生で、よくついていったなと思います…
いつもハイテンションな東村さんの漫画ですが、各話のラストだけしんみりテンションを下げていたので、他の作品より落ち着いた印象でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ママテン読んでなぜこれを読まない、という至極まっとうなご指摘をいただいたので読みましたよ。
確かにいい。ちょっと感傷的過ぎるきらいはあるが、それでもぐっとくる度高い。とくに最終巻の盛り上がりはかなりのもの。 -
ルールに縛られるのは嫌い。
団体行動は苦手、おまけにナイーブ。
そんな僕が学校にすんなり馴染み、
学校が楽しくてしかたなかったのは、
良い先生に恵まれたからだ。
最初に担任してくれた先生が、
よく気にかけ面倒を見てくれたこと。
加えて部活の先生が良くしてくれたことが、
僕の中の先生好きを決定的なものにした。
学校が居心地の良い場所となった。
東村アキコさんの自伝的漫画。
彼女がいかにして漫画家になったのか、
その経緯が描かれる。
そして彼女に大きな影響を与えた
先生の物語でもある。
先生は学校の担任の先生でなく絵の先生。
自宅で絵画教室を開き、
月たった5000円で週3回、
みっちり教えてくれるいい人だ。
と一言では言えない。
とにかく手厳しい。
竹刀片手に問答無用で課題を指示する。
女子だろうが、子どもだろうが、
年上だろうが、お構いなし指導する。
褒めるよりほぼ怒る。
東村さんは住んでいたエリアは違うけど、
同じく地方都市で高校時代まで過ごし、
ほぼ年齢も同じ。
同じ時代の雰囲気を味わい、
同じ時間を生きてきた人だ。
だからなのか共感が強い。 -
昔自分がしたことの後悔とか、先生をがっかりさせたくなくて本当のことを言えないところとか、すごく感情移入できた。大切な人をもっと大事にしなきゃと思った。
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ハチクロとは180度違ったリアルな美大事情が・・・
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あの時、先生に鍛えられた事が今の仕事に生きている。
若い頃は無理と、思ってても振り返ると
無理じゃなかった、、って考え
逃げる為に、忙しいふりをしていた -
悪くないけど読後感がよくない イタイ