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- / ISBN・EAN: 4988003826215
感想・レビュー・書評
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出演陣の演技が良かった
ストーリーは退屈な日常詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
淡々としてるけど不思議と飽きなくて面白かった。いろんな要素がそうさせるんでしょうけど、前田敦子ちゃんてのは、きちんと演出されると目が離せない存在感があるなぁと改めて。もう少し演技が上手になったら良い役がどんどんできそうで楽しみ。
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ダメ人間を描かせたら、右に出る者のいない山下監督。
この監督、男性を撮るのが上手いと思っていたけれど、いやいやどうして女性を撮らせても上手いですね。
父娘あるあるのネタが満載で、面白かったです。
前田敦子って、山下監督の作風ととても相性がいいように感じました。
メジャーになるにつれ作家性が薄れてきたなあと、ちょっと淋しかったのですが、本作は初期のテイストに戻った感じでとっても自分好みでした。
76分という尺も絶妙。
この内容で76分以上あったら退屈を感じてたかも知れないけれど、その前にサクッと終わるところが◎
(2013年 日本) -
あっちゃんの可愛さにドキドキ。脚本と演出が絶妙で抜群の雰囲気になってる。こういう温度の日本映画が大好きです。
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山下・向井コンビと前田敦子による
四季毎の短編連作物語。
この監督・脚本コンビでしか描けない世界が楽しい。
今作は何といっても前田敦子のグダグダのタマ子っぷりが見事。
苦役列車に続いて山下作品登場の彼女。
監督の演出をしっかりと咀嚼した演技が大変良かった。
写真屋の少年も良い味をだしている。
富田靖子の大人っぷりには少々驚いたが
考えてみればベテランだもんね。
何ということが起こるわけではないが
スネに傷をもつ人がその人なりの日常での格闘っぷりが
毎回光る山下監督、向井脚本作品。
鋭くもやさしい視線で描かれるところがたまらない。
山下敦弘監督作品の新作を
今回も楽しく見せていただきました。 -
好き嫌い別れそうだけど、空気感みたいなのがかなり好きだった
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想像以上に好きだった。
前田敦子に合ってるキャラな気がした。 -
山下敦弘監督 向井康介脚本 2013年作。前田敦子 康すおん 伊東清矢 中村久美 富田靖子出演。
<コメント>
•優しく守ってくれる父親なのに、心で軽蔑する。これは最近の女子の現実だろう。社会的に無能なのに、身の程を知らない大きな赤ちゃん。最近の若い女にはそういうのが多い。それが覚醒して行く過程を描く。
ほんと、なんの取り柄もないのに上から目線の若い女が多くて嫌になる。こんなの昭和の頃にはいなかったのにな…。明らかな劣化。
<あらすじ(ネタバレ)>
東京の大学を卒業後、スポーツ用品店を営む父が住む実家に戻り、自堕落な生活をするタマ子(前田)。そこに父に再婚話の噂を聞きつけ、その人(富田)が主催するアクセサリー教室に出、上品で優しい人となりに触れ、これなら継母でいいかと父に伝えるが、父にはまるでその気はなく、かつ夏が終わったら家を出るように言われる。自分が父の優しさに甘えていたことにようやく気付きはじめたタマ子は、家事や店の手伝いをするようになる話。