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- / ISBN・EAN: 4988003826215
感想・レビュー・書評
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東京の大学を卒業するも、甲府の実家に戻りひ
たすらごろごろするだけのタマ子。
何となく就職活動を始めたり父の再婚話に動揺
したりするうちに少しずつ心境が変化し、やが
て小さな一歩を踏み出していきます。
タマ子の自堕落な一年を四季の移ろいとともに
ゆったりと追いかています。
プリンを食べながら漫画を読み、ニュースを見
ながら「ダメだな日本は」と一人前に悪態をつ
くニートライフを満喫するタマ子役の前田敦子
の役柄が見物です。
ダメダメなのにどこか憎めないタマ子がコミカ
ルでぐうたらっぷりがだんだん可愛く思えてき
た映画です。
笑えて楽しく観れました。 -
この庶民的な空気感がとても好み。
愛情豊かな優しい世界なんだけど、独特の空気感のおかげで押し付けがましくない。あとご飯が美味しそう。
前田敦子、あんまり好きではなかったけど、だるそうな声や仕草が雰囲気でてていいなあ。ぶっきらぼうなのに何故か可愛くみえる不思議。
個人的なことを言えば、自分も父子家庭で育って、高校卒業後にタマ子と同じような生活してた時期があるから共感しまくり。とにかく観てよかった。 -
特に何もおこらないのが普通の人生なのかもしれなかった。
過去の時代。
懐かしさを感じる。
人生に、コロナ禍が参加してきて温暖化問題もあって、生きるのはしんどくて。
懐かしい優しい時代のはなしだった。
前田敦子あんまり好きじゃなかったけど、タマ子は好きだった。 -
やさぐれて覇気のない感じに、ぼそっと出る台詞が面白かった。
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とりたてて劇的なことは何も起きない日常。
でもそれも実は少しずつ変化していて、少しずつ自分と世界との関係性は変わっていく。
秋→冬→夏と変わるように。
とりあえず、前田敦子の魅力満載の映画だ。
AKB時代には特に興味もなかったけれど、この映画の彼女はほんと素晴らしい。
思いがけぬ登場の富田靖子の大人っぷりも感慨深かった。 -
予告でみた、あっちゃんのご飯食べながら怒鳴っているシーンが気になってたから観ました。
知らなかったけど「もらとりあむ」って社会人になるための猶予期間のような意味らしい。
山梨県の甲府が舞台で、小さなスポーツ店を営む父親と娘の日常がずーっとゆっくりと描写されています。
クスッと笑えるシーンもあり、のんびりと楽しめました。 -
あっちゃんが可愛い。タマ子がというより、あっちゃん可愛いです。
たまこは結末からどうするんだろう。その後の1年もダラダラ観てみたかった。
夏がよいですねやっぱり。