もらとりあむタマ子 [DVD]

監督 : 山下敦弘 
出演 : 前田敦子  康すおん  伊東清矢  鈴木慶一  中村久美  富田靖子 
  • キングレコード
3.29
  • (14)
  • (66)
  • (80)
  • (26)
  • (6)
本棚登録 : 394
感想 : 89
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003826215

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あっちゃんこれが地じゃないか...という説も出たくらい演技が自然で上手。
    淡々と幸せそうなニートライフ。
    でもちょっと焦って、アイドルオーディションを受けようと思って撮った写真の髪型があっちゃんAKB 時代のもの。
    とか笑えた。

    これも青春映画だな。
    キラキラ輝いてるだけじゃないもの。

  • かなり好き。
    でも、好き嫌いがハッキリ別れそうな映画ではある。
    何かが起こるわけではなく、ゆるーくぐーたらな日常をやるわけですが…。
    ゆるーい映画は今までも幾つか観てきましたが、大体お洒落なんですよね。
    インテリアだったり、撮り方だったり、食事一つとってもそう。
    現実的なんだけど、何処か非現実的…。
    少なくとも自分の日常とはまた世界が違う。
    でもこの映画は、変に飾ってなく、変に洒落てもない。
    自分の日常に近い。
    また主人公のキャラクターも(苦笑)
    あぁ、やばい、傍から見るとこんな感じなんだよなと改めて思い知らされる。
    これよりはマシなんだけども、自分じゃ何もしてないのに、他に対してダメだな〜なんて呟くのもあるあるでした(苦笑)
    お前がダメなんだよ!の父親の一言に喝をいれられ、前田さんのドヤ顔での「少なくとも…今ではない!」の一言に噴きました。
    (元)AKBは正直好きじゃないのですが、前田さんの演技は素直に良かったです。

  • 東京の大学を卒業するも、甲府の実家に戻りひ
    たすらごろごろするだけのタマ子。
    何となく就職活動を始めたり父の再婚話に動揺
    したりするうちに少しずつ心境が変化し、やが
    て小さな一歩を踏み出していきます。
    タマ子の自堕落な一年を四季の移ろいとともに
    ゆったりと追いかています。
    プリンを食べながら漫画を読み、ニュースを見
    ながら「ダメだな日本は」と一人前に悪態をつ
    くニートライフを満喫するタマ子役の前田敦子
    の役柄が見物です。
    ダメダメなのにどこか憎めないタマ子がコミカ
    ルでぐうたらっぷりがだんだん可愛く思えてき
    た映画です。
    笑えて楽しく観れました。

  • この庶民的な空気感がとても好み。
    愛情豊かな優しい世界なんだけど、独特の空気感のおかげで押し付けがましくない。あとご飯が美味しそう。
    前田敦子、あんまり好きではなかったけど、だるそうな声や仕草が雰囲気でてていいなあ。ぶっきらぼうなのに何故か可愛くみえる不思議。
    個人的なことを言えば、自分も父子家庭で育って、高校卒業後にタマ子と同じような生活してた時期があるから共感しまくり。とにかく観てよかった。

  • 特に何もおこらないのが普通の人生なのかもしれなかった。
    過去の時代。
    懐かしさを感じる。
    人生に、コロナ禍が参加してきて温暖化問題もあって、生きるのはしんどくて。
    懐かしい優しい時代のはなしだった。
    前田敦子あんまり好きじゃなかったけど、タマ子は好きだった。

  • 前田敦子ってこんな演技できるんだな……。とびっくりした。ひねくれた感じのタマ子がなんとも切なくて可愛い。タマ子が父親から離れられないのは父の再婚を気にかけていたからなのかなあとも思ったけれど、そのへんの心理描写があんまりすんなりこなかったので星3つ。ラストにかかる星野源の季節がいい感じ。

  • やさぐれて覇気のない感じに、ぼそっと出る台詞が面白かった。

  • とりたてて劇的なことは何も起きない日常。
    でもそれも実は少しずつ変化していて、少しずつ自分と世界との関係性は変わっていく。
    秋→冬→夏と変わるように。

    とりあえず、前田敦子の魅力満載の映画だ。
    AKB時代には特に興味もなかったけれど、この映画の彼女はほんと素晴らしい。

    思いがけぬ登場の富田靖子の大人っぷりも感慨深かった。

  • 予告でみた、あっちゃんのご飯食べながら怒鳴っているシーンが気になってたから観ました。
    知らなかったけど「もらとりあむ」って社会人になるための猶予期間のような意味らしい。
    山梨県の甲府が舞台で、小さなスポーツ店を営む父親と娘の日常がずーっとゆっくりと描写されています。
    クスッと笑えるシーンもあり、のんびりと楽しめました。

  • あっちゃんが可愛い。タマ子がというより、あっちゃん可愛いです。
    たまこは結末からどうするんだろう。その後の1年もダラダラ観てみたかった。
    夏がよいですねやっぱり。

全89件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×