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- / ISBN・EAN: 4988013703865
感想・レビュー・書評
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正反対の性格の二人の、安っぽい(失礼)サブタイトル通り、プライドと友情の話。なかなかどちらもかっこいい!って感じの性格ではなくて、応援はしにくいんだけど、情熱的で表面的にも血気盛んなハントが緊張で嘔吐したり、机の下でライターをカチカチしたり、冷静でレースは分析型のラウドが「失うものができてしまった」と語る結婚や、火傷の傷だらけになった頭に苦悶の表情を浮かべながらヘルメットを被ろうとする描写は、ヒューマンドラマ好きとしては感情移入もしやすく、好みの映画に仕上がっている部分だった。
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別途
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実話であり、感動作
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F1の話。
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実話の映画らしく、感動的な映画に仕上がっていますが、日本語タイトルの「プライドと友情」ってなるとどうもダサいところがある。
主人公2人の生き方がの違いがはっきり出ており、人生の生き方が見て取れる映画。 -
クリス・ヘムズワースはゴージャス。ソーのように明るいニカッとしたスマイルが可愛いけど、やはり別人。派手で自信満々に見えるけど実はナイーブな魂の持ち主。ばっちりハマってたね。
ダニエル・ブリュールはこれまででベストだ。いつものベビーフェイスではなかったけど、今までで一番セクシーだった。かっこいい。熱い! -
面白い
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性格が真逆の二人のレーサーの物語。
命を燃やして生きるということはこういうことなんだな。と思った。
死と接しながら生きているからこそ、誰よりも生なんだと。 -
ドライビング、性格、生き方、全てが水と油。真反対のライバル、2人の天才ドライバーがF1のチャンピオンを目指し、しのぎを削る。
ニキ・ラウダはレース中のクラッシュで顔に火傷を負ったチャンピオンとして、その昔幾つかのマンガにも登場しており、ぼんやりとは知っていたが、ジェームス・ハントについては全く知らなかった。その理由も今作を観て納得。全てが対照的な2人の唯一の共通点がF1のタイトルを取るということなのだが、そのチャンピオンの先にあるものは、やはり正反対だったことが面白い。
それにしても、復帰を急ぐニキが顔に重度の火傷を負い血の滲む包帯の上から苦痛の表情でヘルメットを被る姿に、恐怖をも感じる執念を感じた。
3.7点