ラッシュ/プライドと友情 [DVD]

監督 : ロン・ハワード 
出演 : クリス・ヘムズワース  ダニエル・ブリュール  オリビア・ワイルド  アレクサンドラ・マリア・ララ  ピエルフランチェスコ・ファビーノ 
  • ポニーキャニオン
3.85
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013703964

感想・レビュー・書評

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  • 昔ヨーロッパ旅行した際の移動にニキ航空を利用して、ニキって何??となり、調べたら元F1ドライバーのオーナーの名前だと知った。それ以上深く調べなかったけど、航空会社を所有するからには相当な豪傑なんだろうと思っていた。
    その後、ニキ・ラウダが大怪我から復活した偉大なレーサーでそれにまつわる映画があるって記事を何かで見た。が、そんな奥底の記憶でWOWOWの番組表でタイトル見てピンと来たから、記憶と情報のリンクって大事だなーと改めて。
    作品としてもとても入り込んで楽しめた。ニキ・ラウダがイメージと異なり緻密かつ慎重なタイプでライバルであるジェームス・ハントが大胆でパリピな遊び人という対比がおもしろいが、反発がいつしか数々の勝負や事件を経て、互いを尊敬し理解しあう間柄に。F1のレースシーンは本当にスリリングで見ごたえがあった。ニキ・ラウダの事故や怪我のシーンも怖いけど目を背けられない迫力がある。
    極限のスピードレースで常に命を張ってるレーサーには一般人にはわかり得ない達観した考えや麻痺した感覚があり、それが刹那的・破壊的な行為や徹底した計算に結び付いていくのかな。
    幸せがこわい、失うものができるからみたいなセリフも印象深かった。

  • F1は興味がないので全く知らない二人だが、実話ならではの説得力がある。ジェームズ・ハントとニキ・ラウダ、こうも両極端な性格の二人がいて、これだけ個性的なドラマチックな人生を送っていたとは・・・。
    知っている人には話の展開は見えてるのだろうが、知らないワタシにはドキュメントのような見方ができた。
    それにしもてレースシーンはどうやって撮ってるのだろう。迫力あるレースシーンがさらに手応えあるドラマになってる。
    キネ旬2014ベスト10

  • BS-TBS録画>2013年米。
    こんなお話だったとはwwそんな事があったんですね。
    残念ながらその時代には生まれてなかったんでへぇ~という感じ。
    実在の人物,ニキ・ラウダとジェームズ・ハントという全く対照的な2人のドライバーがF1のポールポジションを狙い奮闘し、且つライバルとして互いに認め合った友情を描いたお話。いい話だった。
    生憎兄弟と一緒にセナとプロストのF1黄金時代を見て過ごしてきた身としてはフェラーリやマクラーレン,ティレルのマシーン(車)が見れただけで何か懐かしくもある^^♪この当時の日本GPは鈴鹿じゃなくて富士スピードウェイだったんだねw

  • レーサーは生きている実感を得たいか、気が狂っているか、馬鹿で、それに女性が惹きつけられるのは、死と隣り合わせの彼らに「生きている」という感覚を得るから。
    という持論を持つ裕福家庭の放蕩息子ハントと、オーストラリアの伝統的投資家ファミリーで育ったニキ・ラウダ。
    ハントの運転を自殺願望的、と批判するラウダは、2人のライバル戦が期待される悪天候の試合で、中止を提案するも却下される。そしてその試合で生死をさまよう大怪我を負う。

    手記、伝記のドラマ化。ハントについて、人は我々の関係を勘違いしていると冒頭ラウダは言う。
    ハントはラウダにとって、数少ない尊敬すべき友人であった。
    劇中観ていてもハントはどうしてもクズなのだけど、ラウダはどうしてもハントのこと、世間に言われているようじゃないって、訴えたかったのだな、と思いました。刹那的な生き方だけれど、貫く一本の信念があったのだ。それは道徳でも教育ない、クルマだ。「男が女以上に夢中になる」ものについて。よかった。

  •  F1の伝説のライバル、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの実話を映画化。

     これはもう実話があまりにドラマチックで伝説なので、丁寧に映像にするだけで名作になる。最もそれは簡単なことではないのですが。
     二人ともちょっと嫌な奴なんだけど最高の男。生き方が正反対でも尊敬し合えることはできる。

     いや、ほんと伝説の二人です。

  • F1を知らない人でも引きこまれる、素晴らしいトーリー!

  • wowowで録画視聴。字幕版。
    F1には少し思い入れがあったのとライバルものは好きなので視聴。
    全体的にやや緩いテンポに感じる(F1の早さとは別の事で)作りではあったんですが、日本GPでの年間チャンピオン決定が山場、と思わせてそのあとがじわりと続く感じは個人的に好みでした。
    人生の中に山場があったとしてその絶頂で終われるという訳ではない。その後もそれぞれの人生が、山場を知る人には思いもよらない形で続くのかもしれない。
    実話ならではのそういう綺麗ごとでは無い部分が最終的にグッときました。

  • 1970年代のF1レース界で伝説的なドライバー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダの死闘と友情に感動。当時のレースを生放送テレビで観たかったな。

  • もっと二人の人間関係、ライバル関係、友情を濃密に描いてもらえれば、入り込めたのであるが・・・。浅かったなぁ。
    レースシーンはなかなか迫力があり、楽しめただけに残念。

  • 完全にDaniel Brühl目当てで観たけど、良かった。F1全然知らないけど大丈夫でした。映画館で観たかったなあ〜

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