スノーピアサー [Blu-ray]

監督 : ポン・ジュノ 
出演 : クリス・エヴァンス  ソン・ガンホ  ティルダ・スウィントン  オクタヴィア・スペンサー  ジェイミー・ベル  エド・ハリス 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.25
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本棚登録 : 99
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111145888

感想・レビュー・書評

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  • 設定がすごく面白い ゲームとかでやりたい

  • 設定はありきたりだけど味付けが強烈。短期間で何回も観るのは遠慮したいかなー。

  • よく意味のわからないストーリー

  • そもそもなぜに列車が走り続けないとならないのか?って部分から始まってツッコミどころの嵐ではあるんだけど、それでも面白いよ。最後も壮大なツッコミどころを残して終わるけど、それでも。

  • [鑑賞方法:WOWOWシネマにて]

    ■感想
    『暴走列車』的で、列車自体の結末はわかっている(想像がつく……ではない)。「外」では生きては行けない設定になっていながら、あんな雪山の際を騒音を立てながら走り……いつか雪崩が起きるのは現実的な事。線路や陸橋だって老朽化する。「外」で生きて行けないのに、誰がメンテナンスしているんだ? 窓の外の街は氷の街と化して死滅しているのに。それともコンピューターで制御しているのか? 凍ってから17年後と言う話だが、そこでやっと雪崩が列車を押し流したというのは非現実的である。本当であれば、もうとっくの昔に流されている筈だ。

    ま、監督が言いたかったのは「列車」の事ではなく、人間の心理や倫理の模様を撮りたかったのだと思うが……。人間の配分間違えた言わば「計画失敗したノアの箱舟」と言ったところだろう。

    前半はサバイバル的で富裕層と貧困層の戦いを興味を持って観ていたが、結果は旧約聖書の未来版的な感覚。スノーピアサーを開発したウィルフォードが神ならば、ナムグン・ミンスが「見た」と言っていた白熊は外へ誘惑する蛇、クロノ何とかって言う薬物(?)が知恵の実、ラストシーンはアダムとイヴって言ったところだろうか?(しかし、食べるものがなくその内、野垂れ死に。何頭いるかわからない白熊を獲るか? 獲るのか?)

    この在り来たりの終末論を打開出来ていれば「ま、参った!」と私を唸らせただろうに。

    面白かったと言っちゃ面白かったが、満足感はない。強いて良かった点をあげるならば、私が苦手とする女優として名をあげているティルダ・スウィントンが演じたメイソンが強烈なキャラクターだと思ったぐらいだ。

    フランス語は理解出来ないが、どうせならフランスの原作コミックを読んでみたいと思った。(記:2014.11.27.)

  • アチコチのレビューで散々な評価だったから何も期待しないで見ていたが、これは好きなヤツだった。かなり好き。
    シュールでブッ飛んでて、せっていがメチャクチャでもう大好き。たぶんこれからも何回か見る。
    ツッコミどころが満載だが、そこにしびれるあこがれる。

  • 2014年10月24日 つまらない

  • ポンジュノのハリウッド作品って以外何の情報もなく観てみたらすごいおもしろかった。列車の中という限られた空間で虐げる側と虐げられる側の攻防を上手く描いていて思わず感情移入しちゃいました。最後のほうでわかる真相は?って思わなくもないけど。。。

  • 内容も知らず、期待しないで観たんです。
    そしたらそしたらたまげたぁ~~~! すごくおもしろくて、ワクワクドキドキで観ることができました。
    温暖化を食い止めようと、人口冷却物質を散布した結果、あだとなり氷河期になってしまった地球が舞台。
    生き残った人類は全て地球を走り続ける列車の中で生きているんです。おもしろい設定だよねぇ。この世界をどうやって映像化するのかがすごい楽しみになりました。
    こんな狭く小さい世界でもヒエラルキーがあり、前方からお金持ちが住み、後ろの車両は劣悪な環境で貧困層が住んでいます。
    エピソードも本当に残酷なんですよん。
    で、レボリューションを起こしていくわけです。
    そのリーダー役が、「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンス。ヒゲずらで最初全然わからなかったよぉ。ははは
    ポン・ジュノ監督はこの作品で世界進出だそうで。前にも書いたけど、韓国映画って数本しかみていなくて^^; 彼の作品も初めてです。
    とても画像に重みがあるっていうか重厚感が半端なかったように感じました。
    列車は走り続けているせいか、話の展開も早くスピード感や緊張感もあり、おもしろく観れましたよー
    やっと収拾がついたと思ったら・・・たったの二人!ってなんか悲しいなぁ。
    最後の人類なんだから、仲良く力を合わせて生きていく道をみつければよかったのに。
    最後に、バリバリのクィーンズイングリッシュで貧困層に雑魚は雑魚らしくしていろ!と説教するメイソン(ティルダ・スウィントン)の憎々しいこと!さすがでしたね(笑)

  • 簡単にいうと電車の最後尾から先頭までの旅。一両ごとに風景が違って世界一周しているような気分。そして食物連鎖と弱肉強食も。後半は哲学的でもある。
    韓国の監督がハリウッド第一作ということで大変かとは思うけど傑作に仕上がっている。同じ監督のすごい昔のも見たけど、同じ役者を起用しててなんか感動

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著者プロフィール

1969年生まれ。映画監督。2019年『パラサイト 半地下の家族』がカンヌ国際映画祭でパルム・ドール、アカデミー賞で作品賞を含む4部門受賞。監督作品に『ほえる犬は噛まない』『母なる証明』ほか。

「2021年 『ポン・ジュノ映画術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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