COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 06月号 [雑誌]
- 講談社 (2014年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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何か一つ、興味を持って突き進むと楽しい。
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良き書物をよむことは過去の最も優れた比十と語り合うようなもの。
1つのことを正しく知り、かつ実行することは、100通りのことを半端にやるよりも高い教養を与えるものである。
真鍋ば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく。気づけば気づくほどまた学び続けたくなる。 -
・マネーボール。デジタルでスポーツを分析。
・「教養のない所に幸福なし。教養とは、まづ、ハニカミを知る事也」太宰治
・クビライ・ハン。PR戦術の達人。
先遣隊で「皆殺しにする」と恐怖を伝える。
実際に一部の勢力を倒し、伝播させる。
・カレーは、世界交易のおかげでできた。
・ミレーの落穂ひろい。社会への怒り、というメッセージ。
・さびは、表面的な美しさ。わびは、内面的な美しさ。
さびれや欠けなどの不完全さに美しさを見出す、節約の知恵。
・仏教は、経典のキュレーション。
ストーリーを独自に選びとり、いろいろな解釈を生む。
ソースコードの開発と似ている。
・オタク文化は、日本を離れて自律的に動く。
なぜなら、反権力と仲間意識を核にもつサイバーカルチャーだから。
・日本のラーメンは、中華と違い、
ラーメンのためだけにスープを作る。
・ベネッセは中国と仲がいい。
・頭脳明晰な学生が、アプリ開発などに進む。
BtoBの基幹産業は人気がない。
・人は、それまでの人生で選択したことの総体である。
自分が選んだものを列挙すると、人生になる。
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幾つかの教養がある中、歴史と食が興味津々でした。
でももう一歩踏み込んだ内容が欲しかったです。
元game好きとしては任天堂の記事も面白かったです。
負けた敗因は対応するsoftに有名な物がないからです。
FIRE EMBLEMやゼルダ等。 -
欲を言えばもう一歩踏み込んだ何かが欲しかった。
でも教養って広く浅く?
開発とか経済、ビジネス書ばかり読んでるけど世界情勢、歴史、科学、宗教大事!!!と再度反省した -
やっぱり、教養を深める活動は継続してこそです。
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今月号のテーマは「教養」。
なかでも面白かったテーマは次の通り。
・特集「楽しく学ぶ教養入門」:思想・哲学を学び、ロングスパンの視点を確立する。1人の哲学者を熟読すべし。
・佐藤優さんの「知」へのショートカット:ベルギー南北対立の行方。毎月このコーナーは読まずにいられない。
・世界が見たNippon「ゲーム界の王者はなぜ不振に陥ったのか」:朝鮮日報が報じた任天堂の敗因を分析。海外メディアの視点はいつも興味深い。
付録の教養書ガイドから何冊か購入。 -
◯深く広い「知」の体系、すなわち教養を軽んじたことが、今日の停滞を招く一因となったとも指定されています。
→浅く広いではなく、深く広いというのがポイントか。
〇人生の早い時点で、学ぶ内容が理系と文系で分かれ、さらに専門分野に進むと、ほかの分野の知見に触れる機会がほとんどなくなってしまう教育システム。そこで純粋培養的に育った人材が、複雑化していくグローバルな諸問題にぶつかったとき、はたして対応できるのでしょうか。
→自分の学んだ分野の知見にさえ、社会人になると触れなくなる人もいるくらいので、知識欲を刺激し続けなくてはいけないと思います。
◯世界の舞台で「できる人」と評価されるために不可欠の5分野、すなわち「世界史」「食文化」「思想・哲学」「宇宙論」「美術」
→これに関することは知っておいたほうがいいというのはわかります。知っていれば会話、本を読むとき、映画を観るときが楽しくなるとは思います。
◯日本文化の伝統と新しい要素について、「和のこころ」「日本の宗教」「オタク文化」「ラーメン」
→確かに自分の国のことについては話せたほうがいいです。これは世界で活躍する場合なので、日本国内で言えば、自分の出身地や住んでいる地域のことについては話せるようになっていたほうがいいということに繋がるとも考えられます。 -
今、本当に教養が足りなくて困ってるのでありがたい!!そもそも教養ある人の知識ジャンルからして知らないのだもの。て、哲学つったって何から手を付けて良いものやら!
粋な大人の今日日の会話に必要な知識を取り敢えず突貫で叩き込んでいただける、ぜひ定期的に出していただきたいテーマです。
ま、おもにガストロノミーを熟読ですが。宇宙の話も面白かった! -
教養特集。小ネタとしてはいろいろ面白かった。