外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  •  投資銀行出身の筆者が、Excelを用いて財務モデルを作るノウハウをまとめた本。前半でExcelのお作法を述べた上で、後半で財務モデルをExcelで作成していくノウハウを述べている(前半3に対して後半7くらいのウェイト)。
     類書と比較すると財務モデルの構築方法に主眼が置かれており、M&Aに携わる人や企業分析を行ないたい人にはこちらがおススメ。

  • 財務モデルの見せ方と作成手順を学べる本。
    前半の見せ方は、個人で財務モデルを作成し続け、独自のルールを確立している人でない限り参考にすべきだと思う。
    後半の財務モデルの作成手順では、簡単な財務モデルの作成を手を動かして学ぶことができた。自分の業務に応用して財務モデルを作成してみる。

  • Excel技術について語る本は多くあるが、本書は副題の「財務モデルの組み方」について多くのページを割いていることが大きく異なる。
    財務三表をバランスさせるところまでを一通り手を動かして体験できるので、これまでそのような業務に関わったことがない人がとっかかりとして勉強するには良い参考書になる。

  • 基本的なExcelの使い方や操作だけではなく、実際にどういう風に分析をするのかと言うことが書いてあって、仕事で活用しやすい。

  • なるほど、こういうものか。

  • なんとなく理解していたモデルの暗黙のルールを明文的に確認できたので有益だった。

  • 読書っぽくはないが一応全文よんだので。。

    読む人によっては基本かもしれないが、事例含めてわかりやすい。仕事でモデルを作ったことはなかったので大変参考になった。

  • 序盤は良いけど後半は別の本で読んだ方がいい内容

  • Excelの二冊目、特に財務モデリングを作成する際におすすめしたい一冊。資料としてわかりやすく見せる技も紹介されており、使いこなせてはいないが少しでも多く身につけていきたい。

  • ファンクションについて知らないことはなかったが、見せ方について(つまり最初の部分だけ)は学ぶもの大だった。

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著者プロフィール

1981年日本生まれ。朝鮮大学校法律学科卒業後、早稲田大学大学院ファイナンス研究科に入学、修了。大学院在学中からモルガン・スタンレー・キャピタルで働き始め、同社のグローバル不動産投資ファンドの運用における財務モデルの作成や負債管理システムの構築などに従事。2010年からはユニゾン・キャピタルに投資プロフェッショナルとして入社し、投資の実行、売却、負債リストラクチャリング他、数多くの投資プロジェクトに従事。金融プロフェッショナルとしてのキャリアの傍ら、2007年に認定NPO法人Living in Peaceを設立し、機会の平等を通じた貧困削減のために活動。2009年には日本初となるマイクロファイナンス投資ファンドを企画。国内では、親と暮らせない子どもの支援に従事し、これまで二つの児童福祉施設の新設に関わる資金調達支援、退所後の子どもの就学資金支援、政策提言活動などを行ってきた。2014年7月に五常・アンド・カンパニー株式会社を創業し、2015年10月時点で、カンボジア、スリランカ、ミャンマーにある子会社を通じて現地の貧困層にマイクロファイナンスを提供している。

「2015年 『ランニング思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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