「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! [Kindle]

著者 :
  • コグニティブリサーチラボ株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • なんとなく思ってたこともあれば、なるほどとおもうところもあり、いずれも上手く言語化できていて感心するが、こういう考えをそのまま実践するにはある程度の素質が要るとおもう 勘違いして下手に実施したら人生を棒に振ってしまいそう

  • 自分を変えたいと思っている人や現状を打破したい人、飛躍したい人のための自己啓発書。

    著者が本書で捨てろと言っている「頭のゴミ」は、
    ・生産性を下げる「感情のゴミ」
    ・「他人のモノサシ」というゴミ
    ・「これまでの自分」というゴミ
    ・「マイナスの自己イメージ」というゴミ
    ・「我慢」というゴミ
    ・「自分中心」というゴミ
    ・「恐怖」というゴミ
    ・「論理へのとらわれ」というゴミ
    いずれのゴミも、抽象度を上げることで捨て去ることができるのだという。

    なるほど、と心に刺さったのは、「自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸せである、それが本当の幸福ではないでしょうか」(「自分の快感だけを求める「ゴリラの幸せ」か、他人が幸せであることで自分も幸せを感じる「人間の幸せ」か」)、「「会社を辞めたら食えなくなる」というのはウソであり、「食うためにはたらく」必要などない」、「一時的に収入が減る可能性がある」だけ、「会社を辞めた後のことは、辞めてから本気で考えよ。そして本気で行動せよ」など。

    本書、とにかく聞きなれないカタカナ語が多くて参った。スコトーマ、エフィカシー、セルフィーユ・エスティーム、ホメオスタシス、コンフォート・ゾーン、ゲシュタルト…。う~ん。

  • 極論が多い気がする。凄く読みやすいけど!

  • なんだかうーんってことばかり。

  • 限読:1時間
    必要なこと、というのはわかるが全体的にあまり心に残らなかった。
    ・自分のなかのゴールを決めること
    ・抽象度をあげること
    ・自己批判を無くすこと
    は意識しようと思う


    以下引用)

    自己対話をネガティブからポジティブへと変えていけば、自己評価が上がり、自己イメージとブリーフがよい方へと変わり、高いエフィカシーを維持できます。そして、心から望むゴールを実現できるあなたへと変わっていくのです。


  • STEP1
    感情は全て生理反応。汗と一緒。
    感情に振り回されている人は抽象度が低い
    抽象度が低い人は感情に支配されており、視野が狭い。
    そのためには客観視し。視野を広げていくこと

    多くの人は抽象度が低く、目先の情報に追われ、整理することなく生きている。
    抽象度をあげ、前頭前野の働き扁桃体に介入する!


    ゴールを持つことで抽象度を高くすることができる。目指すべきはゴール
    嬉しい、楽しい、幸せも必要ない。
    感情のゴミを捨てるコツ。
    感情を娯楽にすること


    STEP2
    本当の自分の"モノサシ"を見つける
    他人や環境からの影響が大きいこの世界。
    自分の目指しているものが、他人のものではないか!?


    STEP3
    未来によって過去がつくられる。
    「未来ベースの考え方」
    私はこの考え方がとても好きになりました。
    未来が最高だから、今はその途中段階なんだと思えば、何でも乗り越えられると思いました。

    ホメオスタシスを前向きな気持ちにすること。
    思考と行動が変化する。
    ex)・自分はモテるという思い込み。
    ・自分の未来は最高に輝いている

    頭を乱されている人は
    俺は何があってもびびらない。
    ①すべての感情を娯楽にする
    ②ゴール達成に意味のある感情だけを自分に許可する

    恐怖の種類
    ①感じて当然の恐怖
    ②感じても意味のない恐怖

    途中まではリアルに感じることができました。
    しかし最後は抽象的でした。
    ゴールのことなどは考えるべきことが多かったように思います。

    自分に想像力が必要なのかと感じました。
    サラッと入って来ませんでした。

  • 頭の中のモヤモヤを”ゴミ”と表現するのが斬新で面白かった。今後、頭の中がスッキリしなかったら「ゴミが溜まってるんだな」と考えることにしようと思う。視座を上げればイライラすることが減る、とか、未来が過去を作る、という話が個人的にお気に入りで、納得したし頭の片隅に入れておこうと思った。

  • 題名の通りの内容が書かれているのであるが、どのように捨てるかという方法論は詳しく書かれていない。

  • なるほど。むずい

  • 人生が得意な人だねぇ

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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