ロストワールド [Kindle]

著者 :
  • 手塚プロダクション
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本棚登録 : 59
感想 : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 手塚治虫の初期の傑作でありSF三部作の第1作。ぼくはてっきりコナン・ドイルの「ロストワールド」からの着想かと思ったら、あんな単純な話ではなかった。
    話の内容は本作以降にもよくみる手塚作品の原型であり、非常にダイナミックなものである。
    またキャラクターに関しては、敷島博士や植物人間のあやめ、ヒゲオヤジは相変わらずでそれも当然素晴らしいのだが、やはり重要なのは「ミイちゃん」の存在だろう。
    うさぎ人間のミイちゃんの奮闘と最期は、当時の子供たちにどのような印象を与えただろう。
    赤塚不二夫や石森章太郎、そして藤子不二雄の登場が、その回答なのかもしれない。

  • コマ割りとかちょいと分かりにくく感じたとこもあったけど、テンポも良くて面白い

  • 本編とは関係ないが、そこかしこにミッキーやその仲間たちが見え隠れ。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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