- Amazon.co.jp ・電子書籍 (328ページ)
感想・レビュー・書評
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ヤマト編。
黎明編の続きの時代の話となっている。石舞台古墳に着想を得た話。
火の鳥に音楽を聞かせる、埋められた人々が歌を歌い続けるなど、音楽で平和を訴える人々の姿が切ない。
死ぬ間際の王の独白のページはなんだか怖い。手塚治虫らしいギャグで時代に合わないことをめちゃくちゃ言ってるのだが、何を思ってももう何もすることが出来ず、死ぬしかないという状況が何だか生々しくて恐ろしい。
ヤマトタケルが愛を告げ、満たされてこの世を去るシーンが対照的。
宇宙編。
冒頭からコマ割りが独特で読み応えがある。漫画の表現として面白い。この話、子供の頃読んで恐ろしく、すごく印象的だったんだけど、こんなコンパクトな話だったのか。読み返して改めて感心した。宇宙編、好きだなぁ。
登場人物がそれぞれの悲劇的な末路をたどる。宇宙ホラー的なストーリーで恐ろしい。引きで描いてるとは言え◯◯を串刺しして崖から捨てるのはエグすぎる。 -
六巻と同感想
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宇宙編は小学生の頃に読んで凄く印象に残っていた。メタモルフォーゼ。
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ヤマト編と宇宙編
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ヤマト編 ヤマト・オグナと川上タケル,宇宙編 猿田、牧村、ナナ
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ヤマト編は生命の粘り強さを、未来編は命の執念を教えてくれる。