- Amazon.co.jp ・電子書籍 (225ページ)
感想・レビュー・書評
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死後の世界の秘密を知ってしまう一郎くん。
それが神秘でも夢幻でもなんでもなく、現世と同じように戦争を繰り返し政治抗争の絶えない世界で…。
SF風ではあるもの、亡命、移民問題の厳しさにも触れた作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終章がなほざり
キャラクターの描き方は通俗なのだけど、どこかとぼけたやうな味はひがある。しかし最終章はただのパニックものに堕してしまって、説明ばかりで目立った展開もない。海外では幽霊物件が人気な国もあり、いくら日本に7000万もの幽霊がゐるからって、外国人が来なくなるなんてことはないと思ふ。 -
手塚版「大霊界」という感じで、死後の世界はこんなところ、という妄想から展開してストーリーにしていった感じです。読むのに時間がかかり、正直面白くはなかったです笑
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これは面白い解釈の死後の世界。
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幽霊たちがあの世の幽霊大戦に嫌気がさして、マリリンモンローの幽霊とベートーヴェンの幽霊を含めた7850,2300人の幽霊があの世で難民となって現世まで逃亡、日本国内幽霊だらけになって日本は発狂する。
まとめると何言ってるのかさっぱりわからない。この奇天烈ぶりが魅力だが、手塚治虫作品だ。この漫画が『高1コース』に1974-75に連載されてたこと自体が都市伝説級。 -
『日本発狂』。
タイトルからどんなストーリーから全く予想できませんでした。
幽霊とSFのお話だったとは。
戦争や移民などをふんわりと題材。 -
Kindle
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幽霊はUFOに乗ってやってくる。
女の子がカワイイ! -
kindle版にて。ストーリーの根幹を成す発想はおもしろいけれど、終盤は駆け足過ぎてちょっと消化不良な感じも。結局、異世界の争いがどういう結末を迎えたのかが気になるところ。発表された時代が時代だから仕方ない部分もあるだろうけれど、まぁ陳腐な印象は否めない。それから、当時は人口が増え続けている最中だったからこその発想なのかな。いまとなっては日本は人口減少が始まっているところだから、少なくともこういう物語の展開にはならなかっただろうなぁ、などと考えた。時代が時代だから仕方ないが、終わり方も陳腐かな。
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