紙の砦 [Kindle]

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著者 : 手塚治虫
  • 手塚プロダクション (2014年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

紙の砦の感想・レビュー・書評

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  • 手塚治虫の自伝的漫画です。
    手塚先生が他界して約25年も経っていたなんて驚いてしまった。
    そんなとうの昔に亡くなられていたのかと。
    私は勝手に2000年代の半ばぐらいというか、最近まで生きていたようなイメージがありました。
    きっと先生の作品の生命力が強く生き続けているからなのでしょうか。

    手塚先生の青春時代は戦中真っ只中。
    大好きな漫画を描くのにも苦心されている。
    終戦後は制約があり仇討ちの物語は描けなく、SF活劇か探偵もののネタに限られていたのだという。

    ある時、久々の娯楽でアメリカ映画『永遠の処女』を観た手塚先生は、戦争中なのにアメリカはいい映画を作っていたのに日本は検閲で禁止されるばかりだと嘆く。
    『戦争は終わっても日本中の生き残った人々の生きつづけるための戦争が始まった』とのことばの中に、夢を込めての作品づくりをしていこうとの闘志が感じられる。

  • 『戦争めし』『零戦少年』と戦争モノの優れたコミックを読み、その原型はどこにあるのだろうと考えついたのがこの本。日本のどんなマンガも原点は手塚治虫にあるのか。戦時中、戦後の自伝的なお話。たしかテレビドラマにもなったかと。かなりリアルな部分があったり、未完のものがあったり、評価は分かれるかもしれないが、やはり巧いと思う。原本ならオークションでいくらするか、計り知れないが、キンドルで270円なので、夏の終わりにおススメ。

  • セールで購入。
    戦争はぜったいにダメなんだよなと改めて思う。作品からその生々しさが伝わってくる。経験したからこそ…なんだろーなぁ。

  • 戦争体験というものが、その時代に生きるすべての人間にどれほど決定的な傷跡を残してしまうのか。そしてそこからどうやってしぶとく生き残ってきたのか。作品の背景を知るということ以上に、人間の生きる底力を感じる。

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