陽だまりの樹 1 [Kindle]

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著者 : 手塚治虫
  • 手塚プロダクション (2014年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (252ページ)

陽だまりの樹 1の感想・レビュー・書評

  • 手塚治虫の先祖手塚良庵と伊武谷万二郎を描いた幕末物語。


    主人公はどちらかというと伊武谷万二郎だが、彼は幕府側として戦い戦死する。一方、良庵は医者として生きる。伊武谷万二郎は生き様が不器用で、忠義一筋な感じがあって、日本人好みかもしれないが、当時の日本の情勢を理解し、武士や身分の無意味さを正確に理解していたら、ただの馬鹿にしか見えない。


    フランスやアメリカは市民が自由を勝ち取った国だが、日本では農民は結局何も勝ち取らず、明治維新も武士の武士によるものだった。武士みたいに何もせずに生きてるやつを食わせるために、農民が必死になって働いている様は、現在のサービス残業全盛のクソ日本のようで片腹痛い。


    幕府が腐った大木に例えられてこのマンガが始まり、腐った大木が折れてこのマンガが終わる。企業も腐った大木みたいなものなんだろうと思ってしまう。

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